こんばんは、彼方ですヾ(・v・ヾ)〜

紅葉盛りな今日この頃、如何お過ごしでしょうか?





私は母から誘われて、国指定の名勝、旧池田氏庭園を見に行って来ました。

展示会間近の追い込みをしている私に…良く邪魔してくれるものです(´=ω=`)(笑)

しかし、実際に行ってみたら良い所でした。





池田氏、というのは東北三大地主の1人。

残りは宮城の斉藤氏と、山形の本間氏。

確か、本間氏に付いて書いた記事は前の…別鯖のブログにある筈です。

山形に限り無く近いですからね、私の家(笑)





旧池田氏の庭園はたまたま今日までが秋の一般開放の日で、凄い人でした。

カメラは三脚以外なら可だとの事で、携帯の機能を駆使しまくって撮影しました♪

入って直ぐに現れたのは、洋館。図書館になっているのだそうです。

古き良き大正浪漫を感じさせる、白い綺麗な洋館でした(//∇//)

内装は金唐革紙(きんからかわかみ…舌を噛みそうです^^;)。

金唐革紙と言えば、母と妹が東京の名所に行った際、金唐革紙の栞を買って来てくれたのを覚えています。

紙なのですが、まるで革の様な質感で、とても丈夫で柔軟性があるのですよね♪

その金唐革紙は、当時の国会議事堂にも使われていた物です。

とても凄い方だった様ですよ、池田氏。

洋館を必死にデジカメに収めようと頑張る母の後ろ姿を、携帯カメラに収めました(←)

そして、妹に送ろうと思いました。

水の回遊する庭園をゆっくりと歩くと、“旧炊事場”という札がありました。

母「じゃあ昔の台所って外に剥き出しだった訳?ここで米研いだりしたの?」

私「…な訳は無いよね(;´`)主屋は焼けてしまった、って、パンフに書いてあったじゃん。旧炊事場なんだから、元々は主屋の中にあったんでしょ〜。周りに枠みたいなの残ってるし、この辺に柱とかあったんだよ、きっと」

母は慌てん坊です。。

その主屋を撮影。



綺麗な公孫樹がありました♪

母から「上手く写せな〜い」と聞こえて来た為、画像を見せてあげました。

誉められましたが、カメラの性能ですねぇ(笑)

ブログの為に優秀なカメラ付を買っていて良かった\(^ー^)/(大嘘)





その侭道なりに歩いて行き、紅葉舞い散る中で池を撮影したり、雪見灯籠を撮影したり、風情溢れる美しい庭園を堪能しました(*´∇`)





母からは「え〜、撮影のセンス良いじゃん!」と珍しく誉められました(;¬_¬)

というか、母がデジカメを使いこなせていないだけです。。

そんな母は、庭園を出た後で門を撮影しようとしてカメラを出して、情けない顔でこちらを見ていて。

母「どうしよー、撮影可能枚数ゼロって出てるー!」

私「…私、余裕だから撮影してあげるよ。SDも容量有り余ってるし」

母は“SD”という単語を、恐らくは知りません(汗)

母にSD買わせる所から始めなくちゃいけないなぁ…私は今、5枚程のSDをフル活用しています…。

SDの無い生活なんて、想像出来ません。





旧池田氏庭園は、2012年6月に皇太子様も訪れた由緒正しき庭園だそうです。

設計は秋田市の桜の名所、千秋公園を設計した方が担当したというし、本当に名士というのは凄い。





山川に
風のかけたる
しがらみは

流れも逢へぬ
紅葉なりけり