未来都市で生活してみます?

こんばんは、彼方です♪

最近全く夢を見ていない気がしますが…。

当ブログには別鯖の頃から“夢”というカテゴリがあって、それは将来の目標という意味では無くて、夜、寝ている時に脳が見せる記憶の断片の方の意味でした。

夢の内容が割とストーリー調なので、自分で夢日記を読み返した時にも何だか楽しかったりします(;´∀`)

だから、ある意味自分の為(笑)に“夢”というカテゴリを作ってあります。

今日はそんな夢日記。

ブログの避難をするかしないか迷っていた頃に見ました。

***

夢を見ました。

時空の狭間から、違う時代に飛んだ夢でした。

私の仲間達の上司が何らかの罪を犯していて、それを周囲に黙っててあげる代わりに、タイムシップを拝借して、時空を飛ぶ事にしたのです。

メンツは、

技師のお兄さん(年上・リーダー格、がっちりした体格で如何にも技術者な外見で、汚れた作業服姿、腕は確かで1人でも仕事は出来る)、

パイロットの少年(年下・無邪気、顔は幼いし身体は私よりかなり華奢だけど顔つきはキリッとしている、タイムシップは何の苦も無く使えるし、軍服を着ている)、

私(お兄さんや少年を慕っていて、夢の時代設定は解らないけど80年代のヨーロッパみたいな、花柄でパフスリーブのドレスみたいなワンピース姿。髪は束ねている、年齢は10代後半から20代半ば程度、黒髪)、

上司(男性、犯人で、逃げたくて逃げたくて仕方無いけど罪をバラされたくないから逃げられない。中年でスーツ姿で、日本のサラリーマンの上司かよ!みたいな外見)。

この4人なら未来へ飛んでも怖くない、と少年の家でご飯を食べがてら、3人で作戦会議をしました。

次の日、上司を無理矢理タイムシップに乗せて、時間旅行決行!

お兄さんがメーターとか整備して燃料も見てくれて、少年はゴーグルを掛けてタイムシップ操縦桿を握り、私は操縦席の後ろから少年の手元やメーター(常に数字が変動してる)を見ましたが、何が何なのか全然解らず。

上司は隅っこで頭を抱え、「俺は悪くない」を繰り返していました。

私とお兄さんと少年は、未来への期待で当然わくわく。

瞳を輝かせて、未来へ飛びました。





未来へ飛んで楽しい毎日を送っていて、ある日、空に天使(通称。実は軍用飛行機。後ろから出る煙が天使の羽根の形になるから天使と呼ばれている)が飛んでいるのを見て。

少年ときゃっきゃ言いながら海岸で走り回りつつ、それを見て。

少年は私から見たら弟みたいなもので、別に恋愛感情とか何も無いのですが…まぁ、他に遊び相手もいませんし、知らない時代で知り合いを作るのも危険だし。

そしたら天使が突然爆発し、破片が海岸へ。

慌てて隠れ家に戻ったら、上司が犯人としてバレた事が全国ニュースで流れていました。

過去の時代から逃げたけれど、どうやら未来の時代へ飛んだらしい、とバレていました。

そして、上司だけだとタイムシップを操縦出来ないから、タイムシップを盗んだ犯人探しをする、とニュースで言っていました。

あの時空で、あの時期行方不明になった人を追っています。

と、ニュースのアナウンサーは締めくくりました。

お兄さんは顔に汗を一杯浮かべて、こちらを見ています。

私と少年は落ち着かない表情でした。

上司は隅っこで体育座りして頭を抱え、「ほら、だから言ったんだ、バレるって…俺は悪くない、悪くない…」とかぶつぶつと呟いていました。

どうする?逃げる?

みたいな決断を迫られる場面で夢は終わりました。

ちなみに元の時代へ戻ったとしても上司は指名手配されていますし、お兄さんや少年、私も只では済みません。

殺されたりはしないでしょうが、何らかの罰則がある筈。

恐ろしい夢でした…でもSFの夢は面白いですね。

***

★タイムスリップ
忘れていることや見えていない大切な何かを気付かせようとしています。後ろを振り返り反省し改善すること・計画や準備することの必要性を示しています。夢の中で過去に戻ることは、やり直していることを表し、未来へ行くことは、目的を見失いかけていることを表します。いずれもこの先に同じ過ちを繰り返すことも後悔することもないように今を大切にしなさい!というメッセージなのかもしれません。





…計画や準備する事の必要性…新しいブログを準備しなさいという意味だったのでしょうか(笑)

同じ過ちか…。

繰り返さない様に、頑張っていますよ〜…今の所は…。

時をかける少女/筒井康隆/角川文庫



放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。このにおいをわたしは知っている――そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床にたおれてしまった。そして目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始めた。
思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時をこえる。

***

漸くですが、書評を挙げます。

有名どころですね、『時をかける少女』。

理科実験室の掃除中に何者かが作ったらしい液体の香りを嗅ぎ、以降主人公の和子に時を駆ける能力が備わってしまう、というSF小説です。

液体は何だったのか?

液体を作った人物とは誰だったのか?

液体からはラベンダーの香りがした、という設定で、それがどう関わって来るのか疑問でした。

でも、物語の最後でラベンダーの香りに不思議な期待と予感を感じる和子を見て、胸が熱くなる気がしました。

確かにラベンダーはどこか懐かしい香りがします。

SFなのに淡い恋愛小説でもあり、読む人の胸に暖かいものを灯します。

***

昭和の物語、という事で全体的に時代掛かった口調や文章ですが、面白さが全く損なわれません。

時を駆ける能力は横文字でタイムリープというそうで、当時珍しかったと思う単語なのですが、21世紀の現在も時間を操れない現代人からしてみたら、とても面白く興味深い設定です。

そして…時代に関係無く、いつか素敵な王子様や老紳士が迎えに来てくれる、というのは女の子の憧れですよね。

だからいつになってもこの物語が支持続けるのだと思います。

不思議なものや、甘く切ない想いはいつの時代の女の子も大好きですからね。

目の前で謎の液体が入った試験管が割れている不可思議事件やらタイムリープする少女やらが現れても、周囲は全く何も疑わずに協力出来る、というのも思春期の特権ですよね。

思春期って良いな。

仲間って良いな。

多分、現実世界の冷めた現代人が同じ事を言われても信用しないと思うのですが、二次元世界の仲間達の様でありたい、というのが私の憧れです。

主人公の和子みたいにタイムリープが備わっても、それを話せる程信頼出来る仲間が欲しいですし、逆にそんな大切な事を相談されて協力を惜しまない仲間でありたい。

***

『悪夢の真相』、『果てしなき多元宇宙』という話も一緒に収録されてありました。

『果てしなき多元宇宙』に存在する多元宇宙の考え方が好きでした。

1枚の布を思い浮かべます。

この世界を時間の連続と考え、時間を横糸だと考えます。

そして縦糸の1本を私達が住んでいる世界だと考えます。

他の縦糸は、別の世界、別の空間、別の宇宙です。

隣り合った糸同士は似ていて、例えば1秒前と1秒後の時間(横糸)がそっくりの様に、今いる縦糸の私と隣の縦糸にいる私も良く似ている筈。

恐らくは隣の世界にいる私もブログを書いているでしょう。

でも20本離れた縦糸の私は会社で残業しているかもしれませんし、100本以上離れていたらその私はベストセラー作家かもしれません。

閣僚かもしれないし、主婦かもしれません。

その考え方がとても面白くて、夢中になって読みました。

宇宙は広い。

そう考えれば私の悩みなんかとてもちっぽけに思えて来ます。





放課後の校舎は、静かでなにかしらさむざむしい。ときどきどこかの教室のとびらのあけしめされる音がだれもいない廊下にうつろにひびく。講堂のピアノでだれかがショパンのポロネーズをひいていた。

しゃばけ/畠中恵/新潮文庫



江戸有数の廻船問屋の一粒種・一太郎はめっぽう体が弱く外出もままならない。ところが目を盗んで出かけた夜に人殺しを目撃。以来、猟奇的殺人事件が続き、一太郎は家族同様の妖怪と解決に乗り出すことに。若だんなの周囲は、なぜか犬神、白沢、鳴家など妖怪だらけなのだ。その矢先、犯人の刃が一太郎を襲う…。愉快で不思議な大江戸人情推理帖。日本ファンタジーノベル大賞優秀賞。

***

今日は書評。

『しゃばけ』は再読です。

花の江戸、廻船問屋・長崎屋の一人息子・一太郎。

大店の病弱な若だんなは、実は妖怪に守られて暮らしている不思議な人物です。

ある日、外出した一太郎は夜道で人殺しと行き合ってしまいます。

以降、江戸では似た様な身分の者が、似た様な事を言う犯人(犯人はそれぞれ別人)から襲われる事件が頻発。

被害者は全員が薬種問屋、加害者に共通点は無し。

この事件の裏側にいるモノは何なのか?

ざっくり書くと、そんなお話です。

時代物ですが、一太郎の推理する様子を見ているとミステリーである事も解ります。

また、人情噺でもあります。

江戸の廻船問屋・一太郎とその家族、妖怪で家族同然の仁吉(白沢)、佐助(犬神)、そして一太郎を助けてくれる妖怪達、近所に住む幼馴染で菓子屋の息子・栄吉、岡っ引きの清七親分。

皆、それぞれの事情を抱えて生きています。

貧富の差がある江戸で、上手く行かない事が多い世界で、皆が共存しています。

一太郎は身体が弱いせいでろくに仕事も出来ずに、廻船問屋と同じく長崎屋が経営している薬種問屋を任されているのですが、実際には何もさせて貰えません。

江戸に住む人々は、それぞれの陰に潜む懊悩とか妬みや嫉み、焦りが見え隠れして、凄く人間臭くて良いです。

物語にありがちな“人間離れしている”というキャラクターばかりでは無い所に好感を持つ事が出来ます。

時代物の中でも、江戸が舞台の物語は人情噺が多いですが、『しゃばけ』も期待を裏切りません。

***

私、事件の裏側に姿無きものが不思議な形で関与している、というタイプの物語も好きらしいですね。

姿無きものの姿を見て、声を聴く事の出来る唯一の人が、上手い具合に事件を解決する、みたいな物語。

他にパッと思い付くのは『陰陽師』(夢枕獏/文春文庫)でしょうか。

姿が見える唯一の人はいつだって心優しい、正義感のあるキャラクターの気がします。

無駄な殺生を好まないから、どうにかして姿無きものと折り合いを付けようとする。

一太郎もまた、そういうキャラクターである気がします。

姿無きものが関与する事件を解く鍵は、いつだって人では無いものを視る“眼”を持つ人物の推理力です。

そういう意味で、ファンタジーでもあり、ミステリーでもあるのがこの物語です。

多くを語ると魅力を損ねますのでぼんやりとしか書けませんが、ファンタジーでミステリーで時代物で人情噺なので、ビビッと来た方は1度読んでみて下さい。

読み易く優しい文章で、難しい言葉は何も使われておりません。

あぁ、そうだなー…今より成長したい、殻を打ち破りたいと強く願う方には、是非読んで頂きたい物語です。

***

※少しだけ腐的妄想です。苦手な方はリターンして下さい。

佐助×仁吉か、仁吉×一太郎が良いと思うのですよ…(小声)

ドラマ版、観てないけど一太郎が見るからに可愛い感じの受的外見だった事は記憶にある…。





「人が欲しくてたまらないものは、それぞれなんだろうね。煩悩(ぼんのう)がつのれば、金をつぎ込んでも惜しくなくなる。欲が深いよね、我々は……」

唐揚げに何掛ける?

こんにちは、彼方です(`・ω・)ノ

別鯖のブログ、何だか記事の順番がおかしくて、月別で検索してもカテゴリ別で検索しても全く関係の無い記事が出て来たり、2ページめの記事が表示されなかったりして、なかなかコピペの難しい状況です。

好きな本とかはバトンや読書企画等で何度もタイトルを挙げているのですが、そうするとタイトルで検索した時に書評(古い記事)が1ページめに出て来なくて、2ページめはちゃんと表示されないし…。

いつになったら移動出来るのやら…。

すっかり困ってしまいました。

鯖がまだ不安定みたいですが、問い合わせしても返信は来ないし…何なんだ。

という訳で、長い呟き。





お題じゃありません。

単純に私の好みの問題。

***

「納豆に何掛ける?」や「カレーに何掛ける?」は良く聞きますが、皆さん、唐揚げには何を掛けますか?

私はとあるゲームサイトにて、ケチャップとレモン汁をHNでアピール(笑)していたのですが、訊いてみると皆さん、意見が分かれまして。

唐揚げにケチャップやレモン汁は、ごくポピュラーだと信じていたのですが、「唐揚げにケチャップですか?チキンナゲットみたいですね♪」とか言われちゃうし、「揚げ物にレモンは反対派です!(笑)」とか言われちゃうし…。

え、皆違うの?

他に何かある?

と思ったら、

「唐揚げにはおろしのたれが美味しいですよ(o^∀^o)」

と教えて頂きました。

言わずもがな、ドレッシング売場にある大根おろしが入ったさっぱり系のアレですね。

成程、確かにめちゃめちゃ美味しそうだ…。

と思いましたが、今、自宅におろしのたれが無いので、実際にはまだ食べた事が無かったりします。

また、別の方には、

「唐揚げにはカラシ♪」

と教わりました。

成程〜、これまた美味しそう!

我が家には辛子や山葵の類が常にあるので、早速唐揚げに付けて食べてみました。

これが美味しくて♪

ハマりそうだ、と思って次の日からHNで辛子のアピールを開始。

すると、

「辛子の他にマヨネーズも付けると美味しいですよ〜(*´▽`)」

と教わって。

早速、辛子とマヨネーズで食べてみました。

Σ(☆▽☆)

革命的に美味しかったです!(笑)

8月に帰省して来た妹に「唐揚げにマヨネーズ掛けると美味しいんだよ!」とうっかり勧めてしまう位美味しかったです。

すると妹からは「唐揚げにマヨネーズ…って、それウチが昔お勧めした食べ方じゃん!」と返って来ました(汗)

あ、あれ…?
そうだっけ…記憶に無いけど…(;´▽`)

以来、私は唐揚げには辛子とマヨネーズを掛けて食べる様になりました。

母からは「うっわー…コレステロールたっぷりだな…」と含み笑いされて、まぁイラッ☆としますが、今の私は太らないから別に関係ありません。

***

ここからは唐揚げにはあまり関係の無い話。





私はむしろ、着々と痩せて行っております。

心なしか、お腹の肉が少し減った気もします。

サプリメントが効いているみたいです。

脂肪に効く物を飲んでいたら、着々と体重が落ちて来たので、やっぱり効く物もあるのだなぁとしみじみ思いました。

まだ1ヶ月は経ちませんが、2kg落ちましたね。

毎日揚げ物や炒め物を食べて、間食して、運動は殆どしていないのですが…。

唐揚げにあんなにマヨネーズを掛けているのに、痩せて来てとても嬉しいです。

ちなみに昨日の晩ご飯は天麩羅で、私は丼にご飯を盛って、天麩羅を載せて簡易天丼を作り、完食しました。

でも、体重は増えてない。

勿論、体質とかがあるから効く効かないは人それぞれなのでしょうが、私には合っていたみたいですね。

レビューを読んだら「25kg落ちた!」という方もいましたが、私が25kgも落ちたら小学生並の体重しか無くなってしまうので、2kgで良しとします。

出来ればもう1kg位、減らないかなぁ…(笑)

痩せて、細いジーンズが入る様になった私は、この間若者向けファッションのお店に入って、「あれも着られる!こっちも着られる!」という事態に遭遇し、口角緩んでました(//∀//)

前は揚げ物というと、美味しいけれどカロリーとコレステロールが心配でした。

今は普通に楽しみです♪

…何か、回し者みたいになりましたが、効いた人が書くわざとらしい体験談が身に沁みて解りました(笑)

今夜も我が家は揚げ物の様です。唐揚げでは無いけれど。

楽しみだなぁ…。

早く唐揚げにおろしのたれ掛けて食べたいなぁ。

早くまた唐揚げ食べたいです(*´▽`*)

小説愛好家バトン。

LongBaton―小説愛好家様

小説愛好家
専用BATON。

小説BATON

■お名前と年齢

→彼方と申します。えーと…20代。

■小説愛読歴

→本格的にハマってからは9年。何と無く読んでいた時も足すと15〜16年。

■キッカケ

→高校の時、周りに読書家さんが多かったから。

■初めて読んだ本

→えーと…本格的に読む様になってからは『三日月少年漂流記』か『天体議会』か『耳猫風信社』。全部長野まゆみ。

■既読本数

→カウントを開始してからは500冊以上600冊未満。

■所蔵本数

→1000冊は無い様です。

■行きつけ書店

→特に決めていない、でも地元の本屋にはあまり入らない。

■最も古い本

→昭和に発売された横溝正史や夢野久作。後、仁木悦子。

■最も新しい本

→今、所持している中では『陰陽師 夜光杯ノ巻』(夢枕獏/文春文庫)。

■ポピュラーな本

→『魍魎の匣』(京極夏彦/講談社文庫)、『ひぐらしのなく頃に』(竜騎士07/講談社)。

■マイナーな本

→『夏の塩』(榎田尤利/クリスタル文庫)。魚住くんシリーズ。

■最も高値な本

→皆、平等に同じ位です。文庫ばかりですし。

■一番長い本

→『絡新婦の理』(京極夏彦/講談社文庫)。

■一番短い本

→長野まゆみの薄い本達。『カンパネルラ』、『銀木犀』、『夏至祭』、『ぼくはこうして大人になる』辺り。『あらしのよるに』(きむらゆういち/講談社文庫)も短い。

■Best男性作家(複数可)

→京極夏彦、鯨統一郎、夢枕獏、横溝正史、森博嗣、ウイリアム・シェイクスピア。

■Best女性作家(複数可)

→長野まゆみ、恩田陸、あさのあつこ、結城光流。

■Bestタイトル(複数可)

→『夏と花火と私の死体』(乙一/集英社文庫)、『天国に近い村』(シンシア・ライラント/出版社不明)、『氷菓』(米澤穂信/角川スニーカー文庫)、『プラチナ・ビーズ』(五條瑛/集英社文庫)、『ダレカガナカニイル…』(井上夢人/出版社不明)

■Bestプロット(複数可)

→『ひぐらしのなく頃に』(竜騎士07/講談社)、『翼ある闇』、『夏と冬の奏鳴曲』(以上2冊、麻耶雄嵩/講談社文庫)、『十角館の殺人』(綾辻行人/講談社文庫)、『鉄鼠の檻』(京極夏彦/講談社文庫)、『すべてがFになる』、『今はもうない』(以上2冊、森博嗣/講談社文庫)、『バトル・ロワイアル』(高見広春/太田出版)、『ハリー・ポッターと秘密の部屋』(J・K・ローリング/静山社)、

…キリが無いので強制終了。

■Best文体(複数可)

→『邪馬台国はどこですか?』(鯨統一郎/創元推理文庫)、『池袋ウエストゲートパーク』(石田衣良/文春文庫)、『姑獲鳥の夏』(京極夏彦/講談社文庫)、『日曜日の沈黙』(石崎幸二/講談社ノベルス)、『試験に出るパズル』(高田崇史/講談社文庫)、『下妻物語』(嶽本野ばら/小学館文庫)、『覆面作家は二人いる』(北村薫/角川文庫)、『なつこ、孤島に囚われ。』(西澤保彦/祥伝社文庫)、『白い薔薇の淵まで』(中山可穂)
お、終わらない…。

■Best文章(複数可)

→私がこれから物語る事件は巧妙にしくまれた殺人事件です。私はその事件で探偵です。証人です。被害者です。そのうえ犯人なのです。私は四人全部なのです。いったい私は何者でしょう。(後略)

『シンデレラの罠』(セバスチアン・ジャプリゾ/創元推理文庫)の裏表紙より。敢えて1つ。これより惹かれる裏表紙にはまだ出会えていない。

■Best主人公(複数可)

→中禅寺秋彦(京極堂シリーズ)、火村英生(火村&アリスシリーズ)、水蓮と銅貨(『天体議会』、『三日月少年漂流記』)、御手洗潔(御手洗潔シリーズ)、メルカトル鮎(メルカトル鮎シリーズ)、

■Best脇役(複数可)

→榎木津礼二郎、関口巽(京極堂シリーズ)、三村信史、川田章吾(『バトル・ロワイアル』)、じいさま(『少年陰陽師』)、松永さん(『邪馬台国はどこですか?』)

■Best序章(複数可)
→『姑獲鳥の夏』、『絡新婦の理』(以上2冊、京極夏彦/講談社文庫)、『本陣殺人事件』、『獄門島』、『黄金の指紋』(以上3冊、横溝正史/角川文庫)、『クレヨン王国月のたまご』(福永令三/講談社青い鳥文庫)、『ゲイルズバーグの春を愛す』(ジャック・フィニィ/ハヤカワ文庫)、『ひぐらしのなく頃に』(竜騎士07/講談社)

■Best終章(複数可)

→『翼ある闇』(麻耶雄嵩/講談社文庫)、『魍魎の匣』(京極夏彦/講談社文庫)、『獄門島』(横溝正史/角川文庫)、『タイムスリップ森鴎外』、『タイムスリップ釈迦如来』(以上2冊、鯨統一郎/講談社文庫)、『西の魔女が死んだ』(梨木香歩/新潮文庫)、『幽霊刑事』(有栖川有栖/講談社文庫)

■Best台詞(複数可)

→「人は悲しいもの。生きるのは辛いこと。誰しも死神に魅入られる時はありやす。(後略)」

一杯ある。ネタバレになりそうな物が多いので、敢えて1つにしてみた。

『続巷説百物語』(京極夏彦/角川文庫)

■Bestどんでん返し(複数可)

→『今はもうない』(森博嗣/講談社文庫)、『黒猫館の殺人』(綾辻行人/講談社文庫)、『狂骨の夢』(京極夏彦/講談社文庫)、『異邦の騎士』(島田荘司/講談社文庫)、『夏と冬の奏鳴曲』(麻耶雄嵩/講談社文庫)、『彼女が死んだ夜』(西澤保彦/講談社文庫)、『マジックミラー』(有栖川有栖/講談社文庫)

一杯あり過ぎて語る事が出来ません、先生。

■Bestトリック(複数可)

→『時計館の殺人』(綾辻行人/講談社文庫)、『後巷説百物語』(京極夏彦/角川文庫)、『どちらかが彼女を殺した』(東野圭吾/講談社文庫)、『斜め屋敷の犯罪』(島田荘司/講談社文庫)、『すべてがFになる』(森博嗣/講談社文庫)

■Best大団円(複数可)

→『感情教育』(中山可穂/講談社文庫)、『あらしのよるに』(きむらゆういち/講談社文庫)、『天球儀文庫』(長野まゆみ/河出文庫)、『東京少年』(長野まゆみ/光文社文庫)、『トリツカレ男』(いしいしんじ/新潮文庫)、『ミミズクと夜の王』(紅玉いづき/電撃文庫)、『クレヨン王国月のたまご』(福永令三/講談社青い鳥文庫)、『暗いところで待ち合わせ』(乙一/幻冬舎文庫)

■Best長編(複数可)

→一杯挙げているので割愛。

■Best短編(複数可)

→『桃子』(『つめたいよるに』所収、新潮文庫/江國香織)、『MISSING』(本多孝好/双葉文庫)、『きみにしか聞こえない』(乙一/角川スニーカー文庫)まだまだあるけど割愛…!

■Best装丁(複数可)

→『幽霊刑事』(有栖川有栖/講談社のハードカバー)、『きみよ わすれないで』(篠原一/河出書房新社)、『ルー=ガルー 忌避すべき狼』(京極夏彦/徳間書店)

■納得出来ない作品

→えーと…『忘れ雪』(新堂冬樹/角川文庫)。ハッピーエンド版を出して下さいっ!

■ガッカリした作品

→今は挙げないで置こうか。

■本棚のジャンル別割合

→国内ミステリー6割、海外ミステリー1割、ライトノベル1割、その他2割。極端です。

■本棚の作家別割合

→今迄挙げた作家から推して知るべし。ちなみに、全然挙げていないが宮部みゆきは30冊位。恩田陸は20冊位ある。

■本棚の出版社割合

→講談社率が高く、次は恐らく角川。その他は大体平等にばらけています。

■所蔵本全部の値段

→怖くて数えた事が無いです…。

■ジャンル別No.1(付加OK)
┗ミステリ→『姑獲鳥の夏』(京極夏彦/講談社文庫)
┗ホラー→『暗闇の囁き』(綾辻行人/講談社文庫)
┗青春→『バッテリー』(あさのあつこ/角川文庫)
┗社会派→『天使の屍』(貫井徳郎/角川文庫)
┗警察→『幽霊刑事』(有栖川有栖/講談社文庫)
┗ハードボイルド→『李歐』(高村薫/講談社文庫)
┗冒険→『黄金の指紋』(横溝正史/角川文庫)
┗サスペンス→『クリムゾンの迷宮』(貴志祐介/角川ホラー文庫)
┗時代→『陰陽師』(夢枕獏/文春文庫)
┗エッセイ→『有栖の乱読』(有栖川有栖/メディアファクトリー)
┗恋愛→『少年陰陽師』(結城光流/角川ビーンズ文庫)
┗ドキュメント→無しという事にしてみる。
┗ファンタジー→『ハリー・ポッターシリーズ』(J・K・ローリング/静山社)
┗歴史→『邪馬台国はどこですか?』(鯨統一郎/創元推理文庫)

■NO.1ジャンル

→それは…ミステリーです、やっぱり。

■新書or文庫

→文庫。新書はサイズ的に読み難い。

■長編or中編or短編

→無理矢理伸ばしたり無理矢理縮めたりしていなければ、隔てなく全部好き。

■映像化作品(複数可)

→一応、記憶にある限りで観た作品を挙げてみる。

『姑獲鳥の夏』、『魍魎の匣』(以上2冊、京極夏彦/講談社文庫)、『六番目の小夜子』(恩田陸/新潮文庫)、『光の帝国 常野物語』(恩田陸/集英社文庫)、『ハリー・ポッターシリーズ』(J・K・ローリング/静山社)、『バトル・ロワイアル』(高見広春/太田出版)、『ひぐらしのなく頃に』(竜騎士07/講談社)

他にも映像化作品は色々ありますが、観ていないのが殆どです。

■映像化希望作品(複数可)

→『すべてがFになる』(森博嗣/講談社文庫)後、長野まゆみ作品を何か…!

■続編希望作品(複数可)

→巷説百物語シリーズと、長野まゆみの少年シリーズはもっと読みたい。

■1日に読む本の量

→今では1冊も読まない日も珍しく無い。

■初心者へお勧め本(複数可)

→鯨統一郎の本。そして横溝正史。

■読書のお供
→ブックカバーと栞。

■現在読書中の本

→今は1冊読み終えて、次の本を読み始めるまでのお休み期間です。

■購入予定の本

→長野まゆみは文庫もハードカバーもフルコンプを目指しています。


―お疲れ様でした。

お持ち帰りはブラウザコピーでお願いします♪

***

長かった。思った以上に長かった。

でも満足しました(笑)

厳密に言うと強制終了した部分や割愛した部分をもう少し詳しく書きたかったのですが…既に何時間か文字を打ち続けているので、この辺で終わらせて置きます。

どんだけ京極好きなんだ!(笑)という感じの回答になってしまいましたが、好きなのだから仕方が無い。

楽しいバトンでした。
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