時事談義の構成員諸君等が放送法改正案について御託並べていた砌に東京都青少年健全育成条例改正案が成立したようだ。時機を逸した時事選びと人心乖離の安逸談義、現行の我執運営は時事談義の沽券にかかわる事態だ。即刻管理者の改選を求める。


ほとんどお前が仕切っとんやけどな。


ボツ記事更新しといたわよ。


再起動中。


今月15日、東京都青少年健全育成条例改正案が成立しまして、販売規制の対象を、刑罰法規に触れる性交若しくは性交類似行為又は婚姻を禁止されている近親者間における性交若しくは性交類似行為を不当に賛美し又は誇張するように、描写し又は表現することにより、青少年の性に関する健全な判断能力の形成を妨げ、青少年の健全な成長を阻害するおそれがあるものとし、非実在青少年の文言は削除されたようです。因みに『規制対象が拡大し範囲も不明確で、恣意的判断で表現の萎縮をもたらす』と追及、撤回を求めたのは日本共産党吉田信夫東京都議。


刑罰法規ってなんどいや?刑法とは別物け?


刑法は犯罪と刑罰を定めた法律で、刑罰は国が科す罰ね。刑罰の種類は刑法第九条『死刑、懲役、禁錮、罰金、拘留及び科料を主刑とし、没収を付加刑とする』。この刑罰の適用範囲は刑法第八条『他の法令の罪についても適用する。ただし、その法令に特別の規定があるときは、この限りでない』とあります。つまり刑罰法規とは刑罰規定のある法令全般。法律素人の僕からすれば『刑罰法規に触れる性行為』なんて規制範囲は未知数に等しいね。比喩るなら、暗闇でも全力疾走出来るか否かの話よ。


だけど刑罰のある性行為若しくは性交類似行為って児童ポルノ法や児童買春ってそのあたりの法律でしょ。範囲はある程度絞り込めるんじゃない?


そういう具体的に何がどうしたらあかんのかが見えてこんから規制の線引きが曖昧やって言われとんちゃうか?


漫画家が懸念しているのは、行政の恣意的な解釈が可能なのは再提出された改正案も同じで、非実在青少年の表現を削除したことで、登場人物が18歳以上の表現も対象となり、規制の範囲が拡大しているということ。


でも都側は違法な性行為を不当に賛美や誇張した漫画やアニメだけが対象って書いてあるわよ。


不当に賛美や誇張ってどういうもんや?それも恣意的な判断になりえるでの。


じゃあどうするの?あれもダメ、これもダメ、じゃあ鼻の下のばしてエロ雑誌読んでる男の横で子供が児童書読んでる風景が正常だって言うの?


いや、それは極端やろ。そんな本屋あらへんやろ。ぶっちゃけ、お前はどないやねん。


仮にも野良犬ですから縛られる事は嫌いですが、多数に便乗するほど脳天気でもない。改正には反対だが賛成派には異論申し上げるのも面白い。反対派に反対する反対派で、どうよ。


どやろ?


どうしたいの?


丸投げしたい。

東京都議会

東京青少年・治安対策本部

丸投げリンク壱

丸投げリンク弐


見事な丸投げやないか。