仮病、金欠、五月病と、様々な持病が時事談義更新の妨げとなるのだが、今回はエヴァ級の風邪で臥せていたわけだ。正真正銘の病み上がりなんだぜ。
エヴァ級って何級やねん。
漫画家楳図かずお氏が東京武蔵野市吉祥寺に建築した自宅に対し、近隣住民二人が外壁撤去を求めた訴訟の口頭弁論が東京地方裁判所で行われました。赤白の横縞模様が『景観を破壊する』そうで、東京地裁では07年10月に『特別な景観がある場所ではなく、法律上保護に値する景観利益があるとは認められない』と却下の決定が出ています。お前はもう負けている、ですな。
北斗の拳でっか。
今回の口頭弁論で楳図氏は原告に対し
『悪意を感じる。新参者のわたしに対するいじめだ』と語り、原告は
『赤い塔に描かれた目が点滅を始めた。おぞましい』と述べた。
目ぇ点滅するんかい。
点滅しないなら偽証罪。三月以上十年以下の懲役ですな。
ほな、点滅するんでっしゃろな。
説教部屋
さて、紋次郎さんが時事談義最高権力者の御機嫌を損ねた為、本文の一部を異空間へ飛ばされましたが、気を取り直して頑張るゾ♪
せやから、なんでワイのせいやねんて。
2005年6月1日に『景観法』と言うものが施行されました。要約すると『美しく風格のある国土の形成、潤いのある豊かな生活環境の創造及び個性的で活力ある地域社会の実現を図る』てなもの。嗚呼、美しい国。
安倍ちゃんか。
純一郎だ。
呼び捨てかい。
楳図邸は『創造及び個性的』となるのか『景観を破壊する』ものなのか、それぞれの美的感覚の違いですよね。余所者の僕から見れば、こう裁判沙汰にして争う姿こそ、武蔵野市の景観を損ねるものだと思う。おぞましい。
それで上手いことまとめたつもりか。