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揮発油税は24円30銭


娑婆の空気は薄汚れ、空の底には石の道。移ろう鬱き世を闊歩で迷い、時代遅れを苦笑う。平成を生きる皆様こんちゃくそ。暫く病床に臥せておりましたが、またもや見舞い金すらない非情な相棒紋次郎。金欠患い虚病に奔走、挙げ句の果てには五月病。


病み上がりがよう喋りよんな。


ガソリン税の暫定税率維持を決めた政府与党に、民主党が暫定税率撤廃で対抗するようです。現在ガソリン税の内訳は、揮発油1`gにつき揮発油税48600と地方道路税5200円、1gで53円80銭が課税されています。揮発油税法第09条に定められた税率では1gに28円70銭。数量に課税するのを従量税と言い、消費税のような価格に課税するものを従価税と言います。ガソリンにはこの従量税と、従価税まで完備の二重課税。これが特定道路財源となり、道路の整備維持に充てられています。暫定税率の期限は2008年03月31日。恒久的と言われた定率減税は呆気なく廃止されたのに、ガソリン税の『暫定』税率は恒久化では政治不信がまた募る。


ワイにも話振れや。


特定道路財源の一般財源化を主張していた民主党が、原油価格の高騰を理由に『暫定税率維持』から『撤廃』に急旋回。暫定税率を維持する代わりに高速道路料金引き下げを提示する政府。10年間で、200000000000円を充てるそうですが、現在の暫定税率で年間約200000000000円の税収があります。


10年で20兆儲けて2兆還元ってか。


道路賊の泡銭。


それがオチか?


暫定です。


お前の暫定は確定やないか。
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