転んで豆腐の角に頭をぶつけた拍子に耳と電子頭脳の錆が剥がれ落ちました。最大の萌え要素である犬耳が取れたのは残念だが、萌えは少しズレた組み合わせが基本である。眼鏡もズボンも会話も頭髪も、少しズラせば萌え芽吹く。だから今の僕は萌え系。猫に猫耳は陳腐の極み、全く萌えない。


あたしに喧嘩売ってんの?


ワイ、ほんまは眉毛あんねん。萌えるやろ?


さすが紋兄、と言いたいところだが、眉毛動物は犬が先駆者。


燃え尽きたら談義始めるわよ。


よし、談義ろう。


ワイは置いてきぼりかいな。


東京第五検察審査会が民主党小沢元幹事長に起訴相当の議決をしたことで政治資金規制法違反で小沢氏が強制起訴と相成りましたが、小沢氏側は『議決は告発事実を超えた犯罪事実を含むものであり、検察審査会法第二条1項の当否の審査を逸脱する判断』とし、執行停止を求める行政訴訟を起こしました。告発事実とは平成16年分の土地購入費を17年分の政治資金収支報告書に載せた虚偽記載の件。今回の起訴議決に審査会は土地購入の原資四億未掲載を犯罪事実に加えました。詳しい時事はggr(ks)。括弧内は姫のみ適用。


どういう意味?


ググれカスって意味や。


そっちの話じゃないわよ。それのどこが違法なのよ?って聞いてんのよ。


検察審査会法第二条です。検察審査会は左の事項を掌る。『検察官の公訴を提起しない処分の当否の審査に関する事項』。紋次郎口調で言えば


その不起訴の処分はおかしいんちゃうけ?ちょい待てや。


という感じ。起訴は検察官だけの権限、これを起訴独占主義と言いまして、刑事訴訟法では第247条。検察審査会は今回審査対象ではない犯罪事実を追加し、起訴を議決。公訴提起の手続きに規定違反している気がします。


今日はやけに小沢側につくわね。


勘違いするな小娘。僕は小沢氏政界追放を切実に願う善良な市民。国会は国民の為の政治ではなく、小沢氏を巡る言い争いに時間を費やす始末。党代表を辞任しても復帰、幹事長を辞任しても代表選出馬鹿。政治より政治家に傾倒する国会討論は本末転倒甚だしい。


ヤッちんの単語登録には出馬が出馬鹿になってんの?


単語登録ではなく予測変換ですよ。因みに『ひめ』の予測変換は悲鳴、秘め、姫で三番目。需要はやや少なめ。


なんの話してんねん。


誠に残念ながら、序文の段階で僕の画像に不備がありました。耳を掠めるセシウム鼓動が、先に足跡決めるから、少し焦らして立ち止まる。


さっぱりわからんがな。


画像が間に合いませんでしたってことよ。


没記事確定仕方なし。


しょうがないわね。


最近ボツにするんが流行ってんのか?
10月某日