道路交通法は、自動車や自動二輪車だけでなく、道路利用者全ての安全と円滑を目的とした法律です。しかし法律上、犬は『物』として扱われますので、国であろうと我を裁けはしない。翼の折れたえんじぇるなんだよ。


やっぱり翼も石膏なんでっか?


息子の交通反則切符を破り大野城市の母親が福岡県警筑紫野署に逮捕されました。容疑は公文書毀棄と公務執行妨害。以下西日本新聞夕刊より引用。
調べでは、母親は同日午前2時40分ごろ、同市御笠2丁目の大野交番で、長男が切られた道交法違反(一時不停止)の交通反則切符を破り、職務を妨害した疑い。同署によると、長男はミニバイクを2人乗りしていたところを署員に見つかり、交番で違反手続きをした。母親は身元引受人として交番に来たが、机に置いてあった反則切符をいきなり取り上げ「こんなの切られたら鑑別所に行かないかんよ」などと叫びながら破ったという。署員は「親心でしたのかもしれないが、かえって大変なことになった」とあきれていた。



モンスターペアレントか。


なんでもかんでもモンペに仕立てたがる風潮は如何なものかな。


いきなり破ったとか、叫びながらとか記者の誇張っぽいとこはあるけど、せやけどな


道路交通法なめんな。


いや、ナメてないがな。


乗車又は積載制限等は第57条、二万以下の罰金又は科料。指定場所に置ける一時停止は第43条、三月以下の懲役又は五万円以下の罰金。道路交通法違反も刑事事件。しかし軽微な違反には交通反則通告制度が適用されます。反則金を納付すれば刑事処分免除。これは罰金でなく強制でもない。


せやかて反則金払わな逮捕されるんやろ。


本来道路交通法違反も犯罪ですもの。反則金納付を拒否するとこうなる。道路交通法違反で裁判


また外山ネタかいな。


僕の記憶が正しければ、確かこの日の外山氏は『懲役を勝ち取る』と意気込んでましたが、どうやら交通反則通告制度が適用される違反で懲役は難しいようです。


飲酒とか無免許レベルやないと無理やろ。


夜に口笛吹くと蛇がくる。嘘つくと閻魔様に舌を抜かれる。脅し文句で子供を叱るのは伝統文化とも言える。『青切符で鑑別所』も、その類。


青切符破るんはやりすぎやろ。


公文書毀棄と公務執行妨害になるなんて知らないもん。子を思う親の激情を毀棄で演出。


えらいその母親の肩持つやないか。


報道屋の私情作文が癪に障る今日この頃。老いたのだろうか、世の中全てが憎悪の対象。

参考文献