時事談義

速読術を修得すれば本を買う必要はなくなるのではないかと、速読術訓練法の本を買いました。だけど読むのが面倒臭い。人が動けば空気も動く。空気は読まずに乱すもの。人の心は読まずに染めれ。未来は読まずに描くもの。もう、何も、読.ま.な.い.ゾ♪


自己中の極みやな。


さて、時事です。


それは読むんか。


自費出版著者3人が大手自費出版社『新風舎』に、約7630000円の賠償を求めて東京地裁に提訴しました。原告側は『書店に陳列されない可能性を故意に告げず、詐欺にあたる』と主張しています。『出版された書籍は全国800の書店で販売される』『人気作家の本が並ぶ棚に置く』と社員に誘われ、出版や広告費用の大半を著者が負担する出版契約を締結。しかし、実際に本が置かれたのは数店。


語尾に『〜かもしれない』って付けたら良かったのにな。


時事談義を自費出版した場合、お手軽出版ドットコムではこうなりました。
※流通あり
※委託配本希望
※A6.100�n
※1000部
※帯なし
※装丁既製型
※フルカラー
※PP加工
※上質紙 90kg
\1414119


一冊千円で完売しても赤字やないけ。


自費出版て、そゆものですよ。白黒だと費用は1/3でした。


普通白黒やろ。


野良犬と汚猿の戯れ言なんて僕なら安くても買わない。


ワイの立場はどないなんねんな。


それでは、白黒1000部を1冊2000円で紋次郎様にお届け。ありやとごザイアス。


ワイ買わへんがな。


決着は

へ。

原告側は1000000-2000000円を支払い500-800部を出版したのですが、『出版や広告費用の大半を著者が負担する契約』ですから、多分、新風舎との共同出版てことになるの、かな。


かな、って自信なさげやな。


知らないもん。でもさ、共同出版なら全額自己負担より負担額は減るはずですよね。それがお手軽出版ドットコムで出した時事談義見積もりより高いてカラクリがよくわからないのだけど。


お前がわからんのやったらワイにもわかるわけないがな。


お手軽出版ドットコムは、売れた分の半分が印刷や運送費や手数料とかなんやらそんなのが引かれるそうだから安いようなのだけど、新風舎は知らない。調べてないの。ごめん肉球が痺れてきた。


そろそろ限界か。


ん。これ以上頑張ると僕の為に動物愛護団体が動きますよ。


こんな時だけ愛護団体に頼んなや。


自費出版て基本的に趣味の延長みたいなものなんですよね。そこから有名になる人もいるようだけど、儲けが目的で自費出版する人はいないんじゃないかな。


まぁな、ワイやったら原稿料貰わな書けへんからな。


携帯小説にも参加出来ない猿が偉そうに。


お前もな。


たとえばさ、好きで芝居してる劇団がさ、赤字になろうとも公演するわけだ。そこに甘い言葉で誘うのだよ。全国的に宣伝してあげる。明日からハリウッド俳優だ、てね。で、劇団員は純粋にそれを信じて任せちゃうのだよ。でも実際には宣伝少し、営業用の大袈裟話。別に売れないことが悔しいんじゃない。夢を弄ばれたことが悔しいの。て感じかな。この時事が原告の主張通りのものなら、許せますか紋次郎。


許せんな。


僕は君を許せない。


前編の後半からオチ引っ張ってきたか。