引っ越しを専門の業者に依頼すると、その費用は全く同じ引っ越しの依頼だとしても、引っ越す時期によって決まります。
特に、年度末や夏、冬の休みでは引っ越しの依頼が多いので、基本料金からして高くなるようです。
事情が許すのであれば閑散期に引っ越すようにすると費用面では断然お得です。
なにしろ閑散期と繁忙期では、倍近く料金が違うこともあります。
先日引っ越しをしましたが、業者さんに依頼したのは大きいものだけであとのものは自分たちで運びました。
先に荷物を全部移動させ、住民票の移動も済ませました。
予想外のこともいろいろ起こりましたが、何人もの方が協力してくださり、嬉しい誤算でした。
その日のうちにご近所さんに挨拶に伺い、まだ片付けはたくさん残っていますが、がんばるしかありません。
大がかりな引っ越しをするときには、結局は当日やらなければならないことが多く、作業は一日かかってしまうのが普通ですから、引っ越し当日の前にできそうなことは事前に終わらせておくことが大事です。
とりわけ、ライフラインの水道、電気、ガスその他をすぐに使えるようにする手続きは忘れずにやっておいて、荷物の中でも、引っ越し当日まで使いそうなものは、他の荷物と一緒にならないようにし、すぐ使えるようにしておくと楽です。
引っ越しも、単身世帯だとベッドを置くべきかどうか考えることがあります。
ワンルームに住むとすれば、広さによってはベッドだけでかなり場所をとられてしまいます。
また、もとの住まいに合わせた大きさのベッドであれば、専門の業者でも転居先のドアからベッドの搬入ができないという大変な話もあるようです。
引っ越しを機会に、ベッドを処分して布団生活をスタートしてみるのも家の中がすっきりしていいかもしれません。
この頃ではもう、実行する人も少なくなったかもしれませんが、引っ越しが終わったら、家族や引っ越しに関わった人たちと当たり前のようにソバを食べる、という古くからおこなわれてきた習慣があります。
由来ですが、どうやらソバの形に掛けまして、細く長くお付き合いを致しましょうという、願いが込められていますし、この度お「ソバ」に引っ越してきたので、以後お見知りおきをとダジャレも仕込んで引っ越してきてご近所となった人々に、振る舞ったり、配ったりしたものだと言われています。