引っ越しを契機としてNHKの番組をテレビで見ることはないと予想され、もう受信料を支払わないと申し出ても、自宅に受信機がないという証明が必要になるなど意外と手間がかかるものです。
それだけでなく、受信料を口座引き落としにしている世帯では、解約手続きが完了するまでの間も容赦なく受信料が引き落とされます。
段取りを決めたら、一日でも早く解約へと進んでいきましょう。
これから引っ越し、という人にとって必要なものと言えば、とりあえずダンボールを外すことはできません。
荷造りではとにかく大活躍します。
大きくて軽い物、小さくて重い物、ワレ物等々、荷物によって箱の使い分けできるように、サイズは大小用意しておくと荷造りがはかどります。
不足してから改めて調達、となると時間の無駄ですし、想定より多めの個数を準備するのが良いようです。
スーパーなどのお店からもらってくることもできますし、ホームセンターで販売もされていますが、何と言っても、引っ越し業者の用意するダンボールを使うのが強度や扱いやすさを考えると、おすすめです。
軍手を用意してから、引っ越しの作業を始めてほしいのです。
たとえば、荷造りをしているときです。
使い慣れないカッター類をひんぱんに使うことで、手を傷つけることも珍しくありません。
また、荷物の移動を考えると、常に指詰めや落下物の危険と隣り合わせです。
ここで注意してほしいのは、手と比べて大きすぎたり小さすぎたりしない、手のひら側に滑り止めがついた軍手でなくてはなりません。
作業効率も上がりますし、安全性も高まるでしょう。
部分的にでも引っ越しを業者に任せると、費用面は同じ内容の引っ越しを依頼したとしても時期が決めるといっても過言ではありません。
人の移動が多い年度末や長めの休暇中だと引っ越しの依頼が多いので、大半の業者は費用を高目に設定しています。
その点では、可能ならばいわゆる閑散期に引っ越しを実現できると相対的にお得な引っ越しができることになります。
なにしろ閑散期と繁忙期では、倍近く料金が違うこともあります。
特に大きめ荷物を運ぶ時に注意しておきたいことですが、大型家具、家電などにはなるべく目に見えるような傷を残したりしないようにします。
新居にマッチするよう買った新品家具などは、市販の緩衝材などもふんだんに使って運搬するべきなのです。
新居にピカピカの家具、となるとワクワクしますが、細かいキズだらけにしてしまったりすると、ガッカリしてしまうでしょうね。