元気が出たら、

元気が出たら、インターネットで方法を調べよう。
元気が出たら、椅子を買おう。
元気が出たら、ロープを買おう。
と、思っている、つらいときは。
つらいときは、元気がなさすぎてその準備が出来ない。
元気になったらやるのに。
うまくできているもんだ。
元気と、憂鬱が、同じくらいの量のとき、ひとは死ぬんだろうけれど、ぼくはなかなかそうはならない。
つらいときは泣くしかない。
布団にもぐるしかない。
それでも眠れない。
薬は飲みたくない。
死にたいけど治りたい。
健康でいたい。
治りたいけど薬は飲みたくない。
薬を飲むのは病気みたいだからいやだ。
病気じゃないけど元気じゃない。
だから死ぬ準備ができない。
できなくて良かったね。
良かったねと思うけどもう苦しみたくない。
こんな哀しい夜は、いやなんだ。
涙を流すのもいやなんだ。
横になりながら泣くと、耳の中に涙が入ってヒノノニトン。

何が悲しいのか僕にもわからないんだ。
僕が元気だったら、死ぬ準備をするのに。
でも明日また起きて、元気だったら、死ぬ準備をしないだろう。
そうして苦しみを繰り返すんだ。
どうでもいい
どうでもいいけど
よのなかは、わるいひとで、いっぱいですね。

ひとりの夜は思考が忙しい。

ひとりの夜は、薬剤師のナイショのお薬を飲んでも、寝られないんだ。
ひとりの夜は、思考が忙しい。
それでさびしくなっちゃって、身体に悪いことがしたくなる。
お酒をがぶがぶ飲もうか。
煙草でも吸おうか。
でももうベッドに横になっているから、暗い天井を見つめるしかないね。
魚が泳いでいればいいのに。

夏の日にしては、今日の夜風は冷たい。
喉が痛む。
大丈夫、て言って抱きしめてくれるだけの、女のロボットがほしい。

涙は出ない。
思考は忙しいが、いやな夜ではない。

魚が泳いでいれば完璧である。

インターネットについての記事を書きましたが?

インターネットには、僕があふれている。
否、インターネットからあふれているもののひとつが僕なのか。
僕じゃないものもある。それは僕に敵意を抱いている。敵意を抱いていない僕じゃないものに僕は敵意を抱いている。

夢と希望が詰まったインターネットはもうおしまいで、鬱屈とした感情とさびしさだけがニッポンから世界にばらまかれている。僕は此処にいる意味を考えている。もう、10年近く、此処でブログを書いていて、いったいなにになったんだ。なにかにはなったんだ。時には心を病んで、長い文章を読むのも、書くのさえつらいときもあった。

さびしさの温床。

僕は日本人だから、短い文章がしょうに合ってる。このブログから、140文字の世界に行き、いずれは三十一文字に回帰するのか、十七文字で満足するのか。無駄を削ぎ切ったインターネットの言葉たちに、僕は感化されてさびしくなる。

こんなにも、さびしさを抱えて発信する若者たちがいて、こんなにも、そのさびしさに群がる若者たちがいる、僕はそのひとりで、日本はさびしさの国になると思う、いまや、EXILEを聴いている若いひとたちもさびしいのだ。雑草食べたい💢💢💢💢💢💢💢💢

今日は夏にしては涼しくて、僕は午前中天気の心配ばかりしていた。
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こんにちはお日柄も良く、やしちです。
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