金のメガネ銀のメガネ

妹「私のメガネがないんだけど」
僕「おう、知らん」
妹「メガネがないからよく見えなくて探せないからさ、やっくんのメガネ貸してよ」
僕「どうぞ」

数分後

妹(電話)「父さん、間違えて私のメガネ持って出かけてない?」
父(電話)「いや、お父さんのだよ」
妹「えー、なんでどこにもないんだろー」

数分後

妹「よっちゃんも私のメガネ探してよ」
弟「かけてるやつじゃないの?」
妹「これ、やっくんから借りてる。裸眼じゃ探せないから」
弟「ふーん。どんなメガネ?」
妹「黒縁の」
弟「……?いいよ、探すよ」

数分後、母帰宅

妹「母さん!私のメガネほんとにないんだけど!」
母「は?かけてるじゃん」
妹「これはやっくんのだって」
母「え?あんたのでしょ。黒縁だし」
妹「はっ?(メガネ外して確認)あれ?…あ?やっくんー!!」

僕「なに?(携帯ぽちぽち)」
妹「お前のメガネも黒縁だっけ」
僕「いや、赤っぽい」
妹「さっき貸してくれたこれ、私のだろ」
僕「……あれ?ほんとだ、ぼくのじゃない」
妹「はああああああ、どれだけ探したと思ってるんだよー!どうりで『やっくんのメガネ、私のメガネと度が同じくらい!』って思ったわけだよ!」
僕「借りた時点で気づけよ」
弟「やっぱりそのメガネ、アイちゃんのだったか。いつもと同じのかけてるじゃんって思ったんだよ」
妹「先に言えよ死ね!」
弟「言ったよ!」
妹「やっくんも私のメガネつけてるの気づけよー、もー。でもあって良かったー」
僕「……ん?いや、え、ちょっと待ってよ、じゃあ僕のメガネはどこなの?」←今ここ

卒業した。

卒業式まとめ。

riさん「ぼくは蝉に似てると思うんですよ」

以上。

話変わって、卒業の話なんですけど、
ぺりぺりぺりって、皮がめくれるでしょ。そんな感じだったのね。
あーーーって思ったね。あーーーって。

なこっていう友達がいるんだけど、
なこは塾講師のバイトしてるのよ。
国語でね。中学生にね。
説明文の単元でね。「春」についてで。
「春というのは、どこの国でも、植物が芽吹く時期のことをさしています。
では、人生にとっての春って、どの時期なんでしょうね」
って問題があったんだって。
それで、中学生、「卒業式?」って答えたんだって。
かわいいね。
いつなんだろうね、本当は。
まあ、思春期が正解なんだろけどね。
遅咲きでも、早咲きでも、芽吹いた時が、きみたちの、それぞれの思春期でしょ。どうでもいいよね。

ぼくは、ぼくに春を感じたことはないかな。
いつでも、晩秋の気持ち。晩秋ね。
でもいちばんは、夏が好きかなあ。どうでもいいよね。

寒い夜は、布団にくるまって寝ようよ。
誰も咎めないところで、寝ようよ。
スクランブル交差点の真ん中とかで。
そんな、卒業だったんだよ。

ぼくは、まだ、卒業したりないよ。
あと5回は卒業したいな。
でも決別はつらい。
手始めに、夜の明かりから卒業したいかな。
そんなね、



夏。



晩夏。
冷えたみかんと、ゼラチンのかたまり。
閉じ込められた夏から、卒業しなくてはいけないね、そろそろ。

拍手のお返事と日常篇

はくしゅ
>>佐々木さん
どうもありがとうございます。ぼくもリンクはりかえしました、えーいっ☆(こんな調子です)

>>つねさん
サークルのお誘いありがとうございます。サイトも拝見しましたが、少し、僕の書きたいものと貴サークルの趣旨というか貴サークルの目指すところとが違うんではないかと思ったので、お誘いはお断りさせていただきます。どうもすみません。

以下、日常篇。
オードリーヘップバーンて、前々から、ちょっと可愛いんじゃないかなー?と思ってたので、マイフェアレディという映画を借りました。
前々から、ちょっと可愛いんじゃないかな?と思ってたのに映画を見なかったのは、映画を見たら負けだろうなと思ったからです。ミーハーみたいだからです。そもそもぼくは、「オードリーヘップバーンかわいい〜☆」とか言う女が嫌いなので。でもぼくはまだ、「オードリーヘップバーンかわいい〜☆」と言う女に出会ったことがないので偏見かもしれませんね。
あとは、こっちが本命なんですが、「ミルク」という、同性愛がテーマの映画も借りてきました。ぼくこういう映画好きなんだよ。でも、「同性愛に偏見って良くないと思う☆」と、二次元のホモしか認められないくせにそんなこと言う婦女子は嫌いです。でもぼくはそういうことを言う婦女子と友達です。なんでこいつと友達になったんだろうってよく思います。まああまり深い交流はないですg

友達といえば、今日ふと、昔の友達のことを思い出していました。
4、5年前くらいに友達になって、1年間だけ、僕とそいつともう1人ていう三人組でよく遊んでたんですが、「もう1人」が死んでしまったので、なんとなく会いづらくなって今は連絡先も知らないですが。

彼は、中身が男で外面は女でした。男子制服を着ていたのですが、周囲の視線がウザいとよく言っていました。
僕がひそかに憧れていた女子と一時期付き合っていて、「羨ましいな」と言ったら、「あいつめんどくせえよ」と言われたことは今でも覚えています。

今日、なぜかふと、彼のことを思い出していたのですが、彼は、頻繁に連絡先を変えるけども「アドレス変更したよ☆」メールを送るのが面倒臭いっていう奴なので、リアルでの付き合いがないともう連絡取れないて奴でした。こいつもたいがいめんどくせえな、と思います。

それだけ。

ぼくなりのエール

今日は雨が降っており、
僕はナメクジをつぶした。
僕はおいしいものを食べ、
あたたかい家に入り、
猫が膝の上に乗り。

またおいしいものを食べ、
脳みそが使われたくないと声をあげ、
またおいしいものを食べ。

気がつけばのろのろと進んでゆく街の中で、
ぼくを中心にしてグルンとカメラアイが回り、
つまずいた場所を振り返っても何もなく、
なんでつまずいたかもわからないままに、
ぼくもあなたも背中を押され、
急がされるので街は置いて行きます。

精いっぱいやったと、泣いたふりしてもだめだ。
つまずいた石ころを探しているふりしてもだめだ。
そんなんじゃうまい飯は食えないんだ。

そんなんじゃうまい飯は食えないんだ。

軽い言葉は誰にでも吐けるんだ。
特別な人なんて誰もいないんだ。
立ち止まれば終わっていくだけだ。
それも陳腐だ。
どうでもいいんだろう?
どうでもいいままに終わればいいのに!
どうもありがとう。
僕はナメクジを踏んだ。
にんげんのさびしさのあまりに。

真っ当なにんげんへの

こんにばんは。ぼくです。
4月から1年間、中学校で図書館の先生をやることになりました。
臨時職員ですが、真っ当なにんげんになるべく、がんばろうと思います。ほにほに。

昔、本屋でバイトしてたこととか、なる気の失せた国語の先生の資格とかが、こういう形でいきてくるとは思わなかったので、いろいろと紆余曲折して良かったねてしみじみしじみ。

まあ臨時職員なんですけども。パートみたいな。
長くて3年できるらしい。
でへ。

ほんとうは学校事務が良かったんですが、図書館の先生ていうのは、こう、響きがいいです。なんつて。

「俺は今幸せだぜ?」感がさわおとお揃いハート。

焼き捨ててくれてもかまわないけど。へへへ。
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こんにちはお日柄も良く、やしちです。
此処は、
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というサイトのブログです。
創作散文詩、小説など置いてます。
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