話題:友だち
購読してくれた方、ありがとう。日本と時差があるから変な時間に更新通知がいってしまうかもしれないです。。たとえば、こーんな時間に。起こしてしまったらごめんなさい。ちなみにこっちはやっと夜23時を過ぎたところ。
ヨーロッパには8月6日からいるのだけど、こっちに来てから約一ヶ月経ちます。
それで、私なりに日本とヨーロッパの人間関係の違いとか、感じたことを綴ってみようと思います。
まず、私には姉がいて、スイスに住んでいるんだ。今夏一年ぶりにあった姉とは一緒に住んでるときよりもよく話すようになった。ご飯食べながら。山に登りながら。いつでも、どこでもいろんな話をする。そんな姉に春にスイス人の彼ができた。私も今回会ったのだけど、カメラを向けるとおもしろい顔をして笑わせてくれたり、たくさんのことを知っている素敵な人。姉が、その彼には8個年下の親友がいるんだ、ということを私に話したことがあった。
私には、あまりぴんとこなかった。だって、8個も年下だよ?私は今19歳で、8個年下なんていったら小学校5年生だよ。これじゃあ、あまりに持っている知識や経験の数も違う。だからこの話を聞いたときは親友って何なんだ?って思った。
話は飛ぶけど、日本語には敬語があるよね。その中でも尊敬語、謙譲語、丁寧語なんて分けられる。ほとんどの場合それは年上の人に使う。
でも、私は英語しか外国語を習わなかったから他の言語はどうだかわからないけど、他言語は敬語ってないよね?
そりゃあ英語でもcouldの方がcanよりも丁寧な言い方、とかあるけれど。
少なくともこっちにきてからそれらの言葉遣いに気をつけて話したという記憶がない。
スイスにいる時は姉の彼や友達、友達のお父さんとまで話す機会があったけど、全部英語で話してたから敬語もくそもなかった。ただ私の英語の語彙力の乏しさも追加されてのこともあるだろうけど。
言わば、日本語で言う’ため口’で話してる感覚。
でも相手は嫌な顔もせず(きっとそれが当たり前だからだろう)、私も8個も40個も年上相手に気兼ねしたり謙遜せずに話すことができた。呼び捨てもふつうにね。いちいちMsとかMrとか言ってられないし。
大学の先輩で仲いい人はいるけれど、その人よりもスイスで出逢った人たちとの方が親密に慣れた気がするのは、きっと言葉によって相手との距離や壁を作っていないから。けっこうこの違いって大きいもので。英語で話してるときは私も相手を「年齢」で判断しないで人柄や性格で判断していた。
だから姉の彼には8個も年下の親友ができたんだなって思った。教養でも経験でもなくその人を見て判断してるから。そうなると、いくら年上でもあほなことが浮き彫りになってしまうこともあるだろうな。。。
金曜日に留学生のオリエンテーションがあったのだけど、いろんな国の学生と話す機会があった。へたくそな英語を駆使していろいろ話した。がんばった、わたし。 外国人って何歳だか見当もつかないから年齢を聞くとその年齢不相応さびっくりしたりする。このときあまり年齢を聞く機会がなくて。(年齢を聞くのが失礼にあたるのは万国共通なのかな?) 話をしててもわかる、軽いな、薄いな、って人と考えてるな、深いな、って人。
私が言える立場じゃないけど。さっ!
そこにやっぱり年齢は関係ないんだなって改めて気づく。
きっと私の後輩でも私とものすごく気があって親友になりうる子もたくさんいるし、私よりも考えて、深い子もいるだろうなって。思った。だからその子たちに敬語使わせて距離を作らせたくないなって。思った。
帰国したら後輩たちに敬語撤廃令だそうかな。きっとすっごく人間関係が広がっていい方向にいくと思うんだ。
なんか。。言いたいことがうまく言えてない気もするけど、こんな長い文章読んでくれた人いたらお礼言いたいです。ありがとう!めちゃくちゃな文章だね。半年後はもっと日本語へたくそになってるんだろうなー。
さて、寝るまでまた旅の続きでも書こうかな(^^)
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