スポンサーサイト



この広告は30日以上更新がないブログに表示されます。

モロッコ☆迷路の街フェズ 2


話題:海外旅行


旧市街の中は、カオスの中のカオスでした。 ほんとに迷路。道の一本一本が細くて、枝分かれして。まさに迷路です。その中でも人通りの多いところ、ほかの道よりも少し太めの道からはみでないように歩いていく。。


のまえに、旧市街の入り口入ってすぐ右側にある大衆食堂の並びの中のひとつにはいり、腹ごしらえ。




英語表記がなくても、大体のメニューには写真がついているので指をさすだけでオッケーです。





モロッコでは飽きるくらいタジン鍋モロッコモロッカンサラダを食べたなあ。。それとミントティーも。



ミントティーはモロッコ人のカフェタイムには欠かせない飲みもの。ジャスミン茶みたいなお茶の中に、さっき収穫しましたくらいの、それこそ土もついてるミントの葉がぎっしり入っていて、砂糖の味がするぐらい甘ったるい。しかもあつあつだからなかなか飲めない(笑)



でも飲んでるうちにはまって、カフェとかご飯を食べにお店に入るときはよく頼んでました。










腹ごしらえを済ませてから地図を持たずフラフラ歩いていく。両側にはいろいろなお店がひしめきあっていて、歩くだけで楽しい!!!






今では有名なアルガンオイル、モロッコの伝統的なクッションカバー、鏡、、などなどお土産屋さんもあれば職人さんのいるお店などもありました。





そこで気になったのがクッションカバーを売っているお店。

見るからに高そう。。いろんな素材の生地が縫われていて、使われているとビーズや刺しゅう糸も高そう。。



その中で一目惚れしたカバー、値段を聞くと250ディルハム!約2500円です。


シャウエンで泊まったホテルが約2000円だったことからも、その高さが分かるはず。




日本で買ったら7000円くらいするだろうなあ…と思っていただけに、すぐ買おうともおもったけどそこでも値切りました。





でも初めて値段交渉を断られたの!!!




意外すぎてびっくり。
商売根性のあるモロッコ人がなんで?!と思いながら聞くと…



モロッコ人にとっても特別なカバーで、使われている素材もやっぱりいいものだそう。だから観光客だけじゃなく、モロッコ人に売るときも安くしたりはしないらしい。






でも。。。。としつこくお願いしたら、約300円だけ負けてくれました。落ち着いた女の店員さんでした。






そしてもっと奥の方へ歩いていく。さすが迷路の街、どんどん道が分かれていきます。




どっちの道に行こうか、と立ち止まっていかくんと話していると、いきなり後ろからおじさんが「うちの息子が君たちを案内するよ!」と言ってきました。

断わって左の道よりへ進むと、なんと歩く私たちの前にその息子が飛び出してきて、にこにこしながら歩いていく。はたから見たら案内してもらってるよう。


あわてて「いやいや、断わったし、お金もあげる気ないから!」と言うと「no plobrem 〜♪」と言いながら進んでいく。



勝手に前を歩かそうか、といかくんと話し、きょろきょろしながら歩いていく。









フェズはなめし皮が有名な待ち合わせです。なめし皮というのは、簡単にいうと動物の皮をはいで加工する職業のこと。はいだ皮は屋上などに洗濯物干しのように乾かします。なめし皮職人のエリアに行くと、結構においがします。。



少年は私たちをそこに連れてってくれました。
わたしも、お財布は牛革だったり、フィンランドではトナカイの皮も買ったけど。。


屋上で洗濯物のようにずらっと干されている様々な動物の皮を見て、なんとも言えない気持ちになりました。








わたしは、わたしたち日本人は、きれいになったものしか見てないんだということをモロッコの旅の様々な場面で思い知らされました。







続きます!

モロッコ☆迷路の街、フェズ1


話題:海外旅行






いつの話だって、四年前の話です(^_^)笑









青の町シャウエンからバスで半日くらい。
モロッコは砂漠もあるけど山も多いので町から町へ移動するときはたいてい山を越えます。

どれくらいの高さかわからないけど、雲がかなりので標高差1500mはあるんじゃないかな。




一応道路は整備されてて、ガードレールもあるんだけど、、、そこに、いるんですよね。















物売りが。











見渡す限りクルマも自転車もない。家も、まして建物らしきものもない!






この物売りたちはどこから、どうやって来て、そしてどうやって帰るんだろう。。。











そう思いながら山をバスで降りていくときに、山からフェズの街並みが見えました。





ごちゃごちゃしてるなあ。









というのが第一印象。









この印象は結局この街を出るときも変わりませんでした笑

















フェズの駅近のバス停で降りた後、とりあえず旧市街の方へ。








フェズの街は、旧市街と新市街に分かれていて、世界遺産で迷路の街と称されているのが旧市街の方。どうせなら旧市街の宿に泊まりたいよねーはんて話しながら旧市街の門まで歩いて行くと、日本人がちらほら。




聞いてみるとツアーで来た団体さんだったみたい。








せっかくだからどこらへんに泊まってるのかとか色々聞いてくと、旧市街にはあまりいい宿がないということが分かったので、新市街へ戻り宿を探し、荷物を置いてからまた旧市街の方へお昼ご飯を食べに歩いて行きました。









続きますー
前の記事へ 次の記事へ