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わたしが触れたイスラム世界は 2

話題:宗教







前回の記事から何が言いたいかというと、





みんな同じ人間なんだよね。






当たり前ながら、肌の色、話す言葉、宗教が違ってもみんな同じ人間。それ以上でもそれ以下でもない。

みんなごはん食べて、生活のために仕事して、家族がいて、誰か好きな人がいて。
















それだけに、イスラム圏というだけでイスラム国を連想し、「なんでこんなご時世にわざわざ自分から危ないところに行くんだ!」という両親の言葉を聞いて残念に思いました。





まあ、少しは分かるんだけどね。。文化も歩んできた歴史も違う、まして今の親世代が若い頃はアラブやラオス、カンボジア(わたしが行くと言った時あまりいい顔されなかった)も進んでいくような場所じゃなかったから。




でも、その国のこと、人のことを知らずに偏見の目でイスラム圏の人を見てる両親に正直がっかりしました。(職場の人にアラブ行く言ったら「自分の娘だったら行かせない」言われたけど笑)






とにかく、アラブの文化、イスラムの文化に触れて、イスラムのいいところをたくさんたくさん発信していこうと思いました。









書きながら、モロッコでの旅のことをたくさん思い出してきたので、また更新していきますね(*^_^*)


最後に旅の記事書いたのが数年前とかだから被ってしまうとこもあるかもだけど。




















りゅうさいさんっていういろんな国に旅をする人が行ってた言葉。
「世界はだんだん賞味期限に近づいてる」





その意味がわかるような出来事がたくさんでてきて。


イスラム国がテロ攻撃をして。
移民問題がさらに浮き彫りになってきて。



それだけじゃない。


幸福の国ブータンも、科学の進歩によってインターネットが普及して、恩恵を受けた裏に若者の現代化、伝統文化離れが進み格差が広がっているそう。みんな貧乏だったから等しく幸せだったブータンが変わりつつあるらしい。


幸せってなんだろう、って考えるのはまた今度にして、だんだん旅行しづらくなってるから、行けるところには今いっとかないと!!!






















新しく購読してくれた方、ありがとう〜(*^_^*)

わたしが触れたイスラム世界は


話題:宗教







そんな大それた話はできないけど、親とのバトルのこともあったので書いていきます〜












来月、アラブに行くわたしとクロ。そこの宗教はイスラムです。











アラブ諸国以外にも当たり前にイスラム圏はあって、イスラム国がこんなに過激になる前にわたしはモロッコに行ったことがあります。2012年の2月。









モロッコへはスペインのアスヘシラスという港町から船で渡り、いろいろな町を周りました。



マラケシュとかそういう観光地以外のところへ行った時はさすがにじろじろ見られたけど、命の危険にさらされるということがなかった。(当たり前に旅の準備をして、国についての予備知識を身につけてから行っていたけどね)







歯が溶けてたりところどころぬけてるモロッコ人に擦り寄られて「ハッパ?ハッパ?」とにやにやしながら聞かれたり、自分の経営するゲストハウスに泊まってほしいからって前を歩いて勝手に道案内して始めたりバスは今日は終わったよーて騙されたり、そんなことはあったけど、いい経験になってる。(もちろんハッパはしてません笑)








今でも覚えてるのは、迷路の町フェズに行った時。自分へのお土産でモロッコ鏡が欲しくて、果敢に値切ったことがあって。お店のお兄さんも途中まで交渉に応じてくれて、あと100円分値切ったら買う!といかくんに宣言してたんだけど、なかなかそれ以上安くならなくて。






100円くらいって思うけど、商売気ギンギンのモロッコ商人に対して値切り交渉することにはまってるときだったのでわたしもなかなか諦めなくて。




ほんで、「これ以上はまけられないから買わないなら店を出てくれ」

って言われたから、


「ok〜」言いながらわらって店を出たら、外まで追いかけてきて、

「分かった分かった!そこまで言うなら安くするから行かないでくれ!まったく、君らは僕の兄妹だ!」と満面の笑みで握手を求められました。笑












そこからお店のまえに座って本場の甘ったる〜いミントティー飲みながらいろんな話して、別れました。







「こんなしつこい日本人は初めてだ!」と笑われたけど、そのときになんかそのお兄さんと通じた気がしたんだなあ。








続きます。







Amberのこと。

Amberとは先々週の金曜日から一緒に住んでいます。もともと3人用のルームシェアアパートに住んでいる私なので、ルームメイトに許可もらってその中でも私の部屋に彼女が居候しているかんじ。

なんでわたしのところに住んでいるのかというと、今月23日に帰国するAmberは月600ユーロもする自分のアパートは高すぎるから、と先月で契約切ってPanとIviaとルームシェアする予定だったのです。

でも、言わずもがな、契約者以外の人は住んではいけない(個人間でのやりとりは禁止)のでボディーガードに追い出されたみたいで。金曜日、いきなり電話きて今からそっちに行っていいか、と。Amberは仲いい友達のひとりだし、2、3日くらいなら、とokしたのだけど、彼女、帰国する日までわたしのところに住むつもりで電話してきたのでした。(笑)

あまりにも突然すぎるしルームシェアはいいけど、ひとつの部屋にふたりで住むっていうのに私は抵抗あって。Panたちが旅行から帰ってきたら3人で管理人のところに行って交渉してきたら?と聞いたのです。そしたらAmber『わたしにまたこの重いスーツケースを持って移動しろっていうの!』と言い出し。。。

はい。押しに弱い日本人です。結局その日から共同生活が始まったのでした。


それで身にしみて分かったこと。国の違いで価値観やマナーも当然違ってくる訳で、日本人の友達と一緒に住むのとは全然異なるものだということ。日本人の私が当然常識だと思ってたことも、通用しない。日本の常識が世界の非常識、というより世界の常識が日本の非常識、というかんじですね。少し考えれば気付けることもわかってくれなくて、本当にやっていけるのかと困ってました。


例えば、深夜にシャワーを浴びない。(シャワートイレキッチンは共同なので迷惑になる)
ドライヤーを使うときはドアを閉める。
パスタは沸騰してから入れる。(笑)
ゲップやおならは人前で慎む。
などなど。
Amber、26歳なのにこんなことにも気付けないの。。と思ってしまったり。


やっぱり家賃を払ってるのはわたしだし、Amberのお願いで一緒に住んでる訳だからわたしのちょっとしたお願
いは聞いて欲しいんです。

この前、いかくんとskypeするので始まるのが深夜1時過ぎからだったから、起こすといけないし気使いたくないから今日はリビングで寝てくれないか、と頼んだことがあります。インターネットは部屋でしか使えないから私が移動することもできないし、リビングにはストーブもあるし、もし寒かったら私の布団貸すからって。でも「広すぎる部屋だと私眠れない!」って。。これにはむかっとしました。結局寝てもらったんですけどね。

パスタを水のうちに投入する、というのは、一緒に料理していてAmberがパスタを作ると言い出したのだけど、沸騰しないうちにパスタを入れ始めて。「パスタは沸騰してから入れるんだよ!」と言うと「大丈夫、焦らないで。」とたしなめられ(笑)そのパスタと水の中に切った人参やじゃがいもを入れ、煮て余った水を捨ててトマト缶絡めてできあがり、という。。笑


そんで今日から彼女スウェーデンに旅行行ってるのだけど、昨日深夜2時まで準備に追われて(もちろん私の部屋で)早朝5時半に起きてごそごそやってるもんだから私も眠れなくなってベッドから起き上がったら『あれ、ひゅりももう起きたの?^^』って自分が起こしたくせに言ってくるもんだからNO WAY!!!!!と行って冷たくしてしまった。もう、わざとなのか気付いてないのかわからないね。

とにかくそんなかんじで、ちょっといらいらしてました。でもあと一週間で帰国してしまうと思えば許せちゃう自分もだめなのかな。やっぱり寂しくなるしね。



そんな話をおととい、こっちで友達になった日本人の女の子にしたら、私は一緒に住まわせないで、断る!と言ってました。いくら友達でも、と。家賃払ってるのはひゅりだし、Amberのことでいろいろ気に病むことないし、気使うこともないよ、って。その子はちゃんと区別のできる子ですごいなーと思った。お人好しって、日本以外だと特にいいように使われてしまうからね。断ったりNOとはっきり言ったことで仲が壊れる程海外の人は繊細でもない、って。

まあ、今回のことは貴重な経験だと思って最後までがんばろうと思います。笑

ちなみに台湾の子はほとんどみんな人前でも普通にげっぷします。それも結構きわどいげっぷを。。あのかわいいIviaでさえも(><)いかくんと付き合う前は外国人と付き合ったり結婚したりもいいな〜と思ってたけどもし付き合うなら比較的価値観やマナーの近い?!ドイツ人とか、スイス人とか、フィンランド人とかだったらいいのかと思いました。これも偏見かもしれないけど。。笑



新しい購読者2人ありがとうー!拍手も。
授業終わったらまた更新します^^深夜に通知くるかもしれないから気をつけてね〜

〜〜〜〜〜〜〜★



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