テキパキと計画通りに引っ越しを進めることも大切なのですが、最も大切なことと言えば出費を抑えることです。
引っ越しの準備はえてして計画通りには進まない物ですから、予定していた金額を大幅に超えてしまうことも珍しくないのです。
見積もりを依頼する時に、安い業者を選択できるかどうかが大切ですので、インターネットの一括見積サイトで複数の業者の見積もりをとって比較検討しましょう。
業者に支払う引っ越し費用は、たとえ全く同じ引っ越しだったとしても時期によって変わることは確かです。
人の移動が多い年度末や長めの休暇中だと繁忙期となり、あちこちからの依頼が増えるため全国どこでも相場が高くなります。
このことから、できる限り繁忙期を避けた引っ越しができるなら相対的にお得な引っ越しができることになります。
その差は倍近くに及ぶこともあり、決して見過ごせません。
引っ越し経験は割と多い方だと思いますが、そんな私が一つだけ、大勢の人に言いたいことがあるのです。
「壊れる心配のある大事なものは、他人に任せたりしないこと」。
ちょっと大手の引っ越し業者に運んでもらった荷物のうち、いくつかの食器が割れてしまっていました。
割れたものが、自作のお皿だったりしたため、とてもショックを受けてしまいました。
ですが、お金に換えられるものではないし、もうクレームをつける気にはなれませんでした。
これ以降の引っ越しでは、壊れやすいものと貴重品は、自分の手で運んでいます。
引っ越しの準備として、忘れてはならないことの一つが引っ越し後にインターネット回線を使えるよう、プロバイダーへの移転手続きを済ませることです。
これが盲点だったという方も多く、これで引っ越し完了と思ったところで、はじめて移転手続きが終わっていなかったことに気づいた、そういう話は実際にあるのです。
年度替わりの時期には、開通に数週間かかることも珍しくありません。
いくら早くても問題はないので、プロバイダーへの連絡だけでも抜けのないよう、早めに終わらせましょう。
今の住まいをどうやって決めたかというと、近くにある不動産屋さんの店舗に問い合わせに行き、そこで探してもらいました。
どこにでもありそうは不動産屋さんでしたが、本当に親切で、対応が丁寧だったので、すっかり信用しまして、担当の人がおすすめする物件の中から、選ぶことにしました。
近所に何軒かある他の不動産屋さんへも行こうかなと考えてましたけど、別のお店の物件情報も、こちらで紹介可能と、店の人に教えてもらったため、複数の不動産屋さんを巡ったりはせずにすんだのです。