この前、引っ越ししたのですが、その準備の時、なかなか整理できなかったクローゼットの中のものを全部出すと、新居に持っていく気にならないものばかりで仕分けが大変でした。
奥の方から出てきた服は何年もしまい込んでいたものが多かったのです。
引っ越しの荷物作りを機に不要なものを片付けることができて、自分の持ち物も、自分の心もかなり身軽になれました。
引っ越しにかかる費用ですが、意外と大きな額になるのが工事費用が必要になる、エアコン関連の出費になります。
設置も取り外しも、専門の人に任せることになりますから、エアコン取り付け一台につき一万円と少し、といったところだそうです。
ですが、もしエアコンの取り外しと取り付けが、引っ越しプランのオプションとしてついているなら値段はそう高くはならないようですが、エアコンの設置について何も考えていなかった場合は、専門の業者に取り付け工事をしてもらうか、それとも、新品を買ってその店に取り付けを頼み、古いエアコンも引き取ってもらうようにするか等々よく検討しましょう。
ただ言えることは、古いクーラーだったら買い替えた方が、電気代は得するようです。
引っ越し貧乏という言葉があるくらい、引っ越しすれば新たな生活を送れるようにするため何かとお金が出ていくので引っ越し作業については安くあげたいと思うはずです。
まずは、業者の料金システムをよく調べて、割り引きがきくかどうか見てみましょう。
他のサービス業でも同じですが、引っ越しの割引も年度末などの繁忙期以外に引っ越しすればオフシーズン割引になるので、できることなら、そこをねらって引っ越しできるようにしていきましょう。
引っ越しの準備もいろいろとありますが必要な物と不要な物の選択をしていくと、不要になった家具など、粗大ゴミが出てきます。
家具など、引っ越しで出る粗大ゴミについては多くの場合、ゴミ収集日に普通に捨てることはできません。
実は、処分方法をまず、自治体に問い合わせて処分します。
自治体によりますが、処分場に持ち込んだりもできるようです。
粗大ゴミが、引っ越し日近くになってもまだ家に残っている、という事態はできれば避けたいですから、少量ずつまとめてなど、工夫しつつ処分を進めましょう。
どんなことでも同じですが、引っ越しも段取りが大切です。
大きさと数が間に合うようにダンボールを用意し、当面使わないものから梱包しましょう。
日用品は取り除けておき、それ以外を大まかな種類で分け、詰めるようにしましょう。
中身が何か書いた紙を、ダンボールに貼っておくと荷解きの順番を考えられます。
電気をはじめとし、ガス、水道、電話など、移動のための手続きももれがないよう早めに進めてください。