地方から就職のために都会にきて一人きりの賃貸生活をすることになった時は、新居に運び込む荷物が、少ししかなかったため、これしかないと思ってクロネコ宅急便を使って引っ越しました。
全部でダンボール数個分の荷物があるだけでしたから、引っ越し業者の利用よりも相当安かったのを覚えています。
布団のように、かさのあるものは住むところで買えばいいと考えていました。
だからこんなやり方もできました。
アパートなどの借りていた部屋から引っ越す時には、最後に、退去時の立会いという、ちょっとした試練があるでしょう。
管理会社から物件の担当者が部屋に来て、破損などがないか細かくチェックします。
これを終わらせたら、ようやく退去になります。
それからこれは、物件ごとに少しの違いはあるようですが、水道ガス電気など、公共料金の支払いは済ませておくのが常識ですし、鍵は、作ったスペアも入れて全て返却しないといけません。
先日の引っ越しで、見積もりを出してもらったとき、えっと思うようなことがありました。
荷物の中に液晶テレビがあったので、それだけ別に個別の保険をかけないと運べないそうです。
引っ越しの荷物として40型の液晶テレビがあったため、明らかに購入価格が30万円以上のため、保険をかけなければならず、それを見積もりに計上するとのことでした。
言われるままにおよそ1500円の保険をかけましたが、これで良かったのか他の方のお話を聞きたいです。
近頃では、だいぶん廃れてしまったようですが、引っ越しをすると、家族やあるいはお手伝いの人たちと、みんなでソバをたぐる、といったことを昔からしてきました。
どういった由来があるのかというと、ソバの形から「細く長く」お付き合いをという願いを込めたのと、名称から「ソバ」に引っ越してきましたからよろしくお願いします等という洒落っ気も込めて新居の近所の人達に振る舞ったり、もしくは配ったりしたと言うことです。
この間の引っ越しでは、自分たちで運べないものだけ業者にお願いし、運べるものはできるだけ自分たちでやりました。
先に荷物を全部移動させ、転入届を市役所で出してきました。
あちこちで思いがけないことがあっても、いろいろな人が手をさしのべてくれて人のありがたみを知りました。
挨拶まわりもしてきました。
手続きも荷物の整理も山積みですが、一つずつ片付けます。