引っ越し作業を業者に任せないで、自分で引っ越し作業をしたいなら一番のコツは、荷物を減らすことだと言われています。
というのも、積載量の少ない自家用車での運送が基本になるからで、狭い所に詰め込んでいきやすいように、適度な大きさのダンボールを使用して梱包すること、われものなどは、シワになってもいいTシャツにどんどん包んでいく、こうして、包み紙を使わないことで体積が増えることを防ぎ一緒に衣類も運べるという、チョイ技になっています。
このように、荷物をできる限り少なくする、というのは、とても大事な点です。
一人暮らしの方が引っ越しするとベッドの移動は悩みの種です。
新居がワンルームの場合は特に、ベッドがあると相当狭くなります。
また、専門業者の腕を持ってしても新居の入り口からベッドを入れられないなどのハプニングも起こるようです。
そういうことを心配するより、とりあえず布団の生活を割り切って始めてみても意外と楽かもしれませんよ。
自営業をはじめとする、国民年金加入者が引っ越しすることになっているなら、加入者なら持っているはずの、国民年金手帳の住所を変更する必要があります。
手続きの期限は引っ越し後14日以内ですからなるべく早めに、手続きは終わらせてしまうのがおすすめです。
国民年金手帳と印鑑があれば手続き可能です。
本人が行けないということであれば、委任状と代理人がいれば親族や配偶者が、本人の代わりに手続きできるようになります。
無駄なお金を一円でも使いたくなければ見積もり価格を見てから、引っ越し業者を決めることをすすめます。
一番良いのは実際に業者に見てもらうことですが、直接見てもらうことが難しければ荷物が大体どのくらいか、電話で説明できればいくらくらいかを教えてもらえます。
他の業者の価格を伝えると安くしてくれる業者もいるため時間が許せばいくつかの業者の見積もりをとってください。
つい先日の引っ越しで、荷作りをしているときぎっしり詰まっていたクローゼットの中身を全部出してみると、ここまでいらないものばかりだったかと自分に腹が立ちました。
服をみると長いこと着ないで、しまい込んでいたのです。
結果として、引っ越しをきっかけに不要なものを片付けることができて、引っ越しの荷物も、自分自身も整理することができました。