引っ越しの時には、何かとやることが多いのですが、とにかく最初に必要となるのがライフラインの準備でしょう。
中でも特に水道は、とにかく水洗トイレが使えるようになりますし何より大切だと言えます。
水道を使えるようにするのは、いつぐらいがベストかというと、これは、目安としては、引っ越し日の前辺りはバタつきますので避け少し余裕を見つつ、だいたい、転居してくる約一週間前には使えるようにしておくことができれば、安心です。
一人暮らしの方が引っ越すなら、一般向け引っ越しパックではなく単身者向けパックを使うようにすると比較的安く引っ越せます。
このようなパックは多くが専用コンテナを使っており大して荷物が入れられないという先入観をもたれますが、運べる荷物は結構多いのです。
収めきれなかった荷物があれば同じ業者の宅配サービスを利用してください。
冷蔵庫をすぐ出せるように準備しておくのを忘れ、運び出すまでに時間がかかってしまったというケースもあるそうです。
引っ越しの前日までに、忘れず冷蔵庫内のものを出しておき、その後、スイッチを切ってそのうちに水滴貯めパレットに水が貯まってくるので、全て捨てれば準備は完璧です。
冷蔵庫の中のもの、特に生ものや氷は、冷蔵庫の電源を切るまでに使い切るようにし、冷蔵や冷凍のものは買わないように努め、しばらく冷蔵庫を使えない状況に備えましょう。
引っ越しの際、コートやフォーマルなスーツなどの衣類を梱包するなら引っ越し業者からレンタル可能な専用の衣装ケースがありますので、これを使うとハンガーにかけられている衣服の荷造りが、格段に楽になります。
通常のダンボールを利用するとたたんで詰めていくので手間がかかりますがこの衣装ケースのような引っ越し専門アイテムを利用すると様々な種類の衣服を、ハンガーにかけられている状態のままでケースに収めていくことができるのです。
運搬先でも、今度は衣装ケースから衣服をハンガーごと新居のクローゼットやワードローブに収納していけます。
引っ越しの作業をする前に、軍手を用意しておくのを忘れないでください。
まず、荷造りの作業を思い浮かべてください。
カッターやはさみを使った慣れない作業が続くので、手のケガはよく見られます。
荷物移動の際には、言うまでもなく指詰めの危険性を覚悟しなければなりません。
ここで注意してほしいのは、自分の手にジャストフィットする、きちんとした滑り止めがついた軍手を準備することが大事です。
それなら作業もしやすいですし、荷物も効率よく安全に運べますね。