話題:電話



「たとえばさ、ほら、

椎名の家族いるでしょ?

椎名のとーちゃん、

かーちゃん、にーちゃん…

で、その隅っこの方に

おれがいると思ってて」



わたしはほんとうにだめな人間で

自分のだめさが嫌になって、嫌だと思ってるのに改善できない自分がまた嫌で、負の連鎖に追いつめられていた

それなのにさとは「椎名ががんばってること知ってるよ」なんていうから、

自分はほんとうはがんばってないという罪悪感、昔の自分と今の自分を比べての劣等感

色んなものに押し潰されて泣いた

「さとはわたしを過大評価しすぎてるよ」

って泣きながらメール打った

そしたら電話をくれて、

「過大評価なんてしてない。おれはほんとに椎名のこと尊敬してるんだよ?」

って、なぜかさとも泣きそうになってた。

泣いてて何も喋れないわたしに、喋らなくていいよって、泣いていいんだよって、強くなくていいんだよって、

そしておれは味方だからって言ってくれた

一緒にがんばろうって言ってくれた

この記事の最初に書いた言葉も、電話でかれが言ってくれた言葉です*

お互いに高め合う関係を築きたいと思った、かれでよかったと思った。

それは昨日の夜のお話でした。

感謝してもしきれない。わたしがかれにできることはなんだろう。



がんばろう∩^ω^∩