いい土日だったなあ。
昨日も映画見て、いろいろ美味しいもの食べた。

一人で(安定の)

今日はゆっくり寝て、今から給食で好きなメニューでも作ろうかなってとこ。

一人で(安定の)

ネットで映画でも観ようかな。

一昨日、昨日観に行った映画はね、

アナベル
ゲットアウト

です。
アナベルはお化け屋敷的な映画で、感覚過敏の私は全身がこわばり、頭痛発症。怖いけど、まあキリスト教的な映画でしたね。
エクソシストを初めて見た時に、
「日本で言う狐つき?」
と思ったけど今回もそんな感じ。

お化け屋敷的な恐怖を求めるならアナベル。

ゲットアウトはかなりリアルな恐怖でした。いや展開が、とかあらすじが、というより、人々の思考回路とか、感情とか、話し方とか。

やっぱり私は、日本に生まれて良かったなあ。
そりゃいろんな差別や階層はあるけど、あんなに露骨で、一般的じゃないもの。
人種の違いって、見た目でわかるじゃないですか。だから、差別もめっちゃわかりやすいですもんね。
黄色い私から見たら、白人とか、黒人とか、大変そうだなって思います。歴史的な背景や、独自の文化が生まれたことも考えると、同じような扱いをするのも逆におかしいと思う人もいるだろうし、だからといって対等に扱わないのもおかしいと思う人もいるだろうし。

この映画、白人と黒人の映画ってわけでもなくて、日本人や日本の文化がまた差別的に描かれてるのも、面白くてね。
それも現実を皮肉ってるんだろうなあ、みたいな。日本人、お前らも無関係の話じゃねーんだぞ、って言われてる気持ちになりましたね。

うわー後味悪い映画かいなー!って途中まで思いましたが、なんのなんの、かなりすっきりしました、ラスト。
でも、すっきりって、まあ物理的にはすっきりだけど、うーん結局わかりあえない、ゲットアウト、って言われてると同時に、売られた喧嘩は買うぜ、お前らもゲットアウト、みたいな、最後の主人公の絶望感がたまらなくなりましたね。

後味いいけど悪い映画。

からくりを知ると、もう一度観たくなる映画ね。変な邦題ついてなくて好感。
邦題のあのダサさ、気持ち悪い。映画観る気なくす。最悪。ハリウッドが下火なの、邦題のせいじゃね?ってよく思う。ネットでも言われてるよね。
「オペラ座の怪人」とかはかっこいいんだけど、「アナと雪の女王」とかもー違うだろ!違うだろー!みたいな。かといって「Frozen」じゃあんなにたくさんの人観なかったかもしれんが…。それにしても、とにかく変な邦題や変な字幕訳が日本人の感受性のレベルを下げてると思うの…。


今回はネタバレや予告を見ないでホラー映画ってだけで観たので、すんごく楽しめました。
最近ある程度ネタバレ見てから決めるので、うん。今回はめっちゃ我慢した。笑