そろそろ全国的に教採の結果が出る頃ですかね?どきどきの季節ですね。

私も、大学四年の今の時期はどきどきでした。受からなかった時のために、毎日私立校の求人を見つつ、「でも私立だと最初は専任じゃないパターンが多いなあ…」とか、「講師やるなら、地元に一回帰るかなあ、でも、あんな僻地には絶対帰りたくないなあ…」とか、もやもや考えていました。

私立の適性検査と公立の二次が重なり、泣く泣く諦めたもので…何のコネもないし、公立落ちたら、正直講師の話すら来ないだろうなあって…不安で不安で仕方ありませんでした。

複数の自治体併願だったものの、周りに教員志望の子なんてほとんどいなくて、公務員志望の子も周りはみんな受かってて。
複数内定持ってて、公務員試しに受けた子まで受かってて、「実は公務員になるんだー。」と嬉しそうに言ったりしてて。笑

毎日落ちる夢、受かる夢、どっちも見てましたね。結果出る前日は、眠れなくて。
受かる、受かる、と言い聞かせて寝ました。10時発表なのに5時に起きちゃって絶望。笑

でも、受かった時の嬉しさと言ったら、もー半端なかったですね。その時の思い出があったから、今まで辛いことも乗りきってこれたのかも。

信じられなくて、何回もスマホ見直して、それでも信じられなくて。思わず泣いたなあ。受験で嬉し泣きしたのなんて、後にも先にもこの時ぐらい。

東京の発表は都庁まで行って、肉眼で見てきました。なんか、意外と無造作にパネルが置いてあって、そこに貼り出されてた。笑

懐かしいなあ。
その時の謙虚な気持ちを、忘れないようにしないとなあって最近思います。
私は人間的に足りないところばかりですが、直せるところは直していきたいし、仕事だっていう意識も、(良くも悪くも)忘れちゃいがちだから、持っておきたい。

ついこの間までは、受かった日が人生のピークだったんだ、とばかり思ってましたが、最近は今の方が、好きなことでお金を稼げて、仕事も安定してて、幸せで、楽しいなあ〜と思います。

来年度は、どの学年になるのか、どの校務を担当するのか、さっぱり分かりませんが。今とにかく、穏やかな気持ちで寝られることに感謝しています。