地方から就職のために都会にきてアパートで一人暮らしを始める時、新居に運び込む荷物が、少ししかなかったため、普通の宅配便(クロネコでした)を使って引っ越しを済ませることにしたのです。
全部でダンボール数個分の荷物があるだけでしたから、トラックを使って自分で運ぶよりもずっとずっと安かったです。
布団のように、かさのあるものは買って済まそうとしていました。
ですからそんな引っ越しもできたのだと考えています。
たとえ高価なものでなくても、引っ越しの荷造りで気配りが必要なのは何といっても割れ物です。
一瞬で傷ついたり、壊れたりするものなので、油断はできません。
ちょっとしたことで、割れ物も強度が増すようになります。
包むものの大きさに余裕を加えて新聞紙を用意し、真ん中に底がくるようにして、一個ずつ包みます。
包む前に新聞紙を丸めて伸ばしておけば、緩衝材として役に立ちます。
細かいことですが、持ち手や取っ手などの突起がある器は、その部分を最初に包装しておくと、欠ける危険が減ります。
さていよいよ引っ越しの段取りを立てないと、という時には業者選びも大事です。
数が多いので困ってしまいますが、どこを利用したらいいのか正直よくわからない、ということであるならよく知られた大手業者を選んだ方が安心できるのではないでしょうか。
あえて業者名を挙げてみますと、テレビCMなどでもおなじみのアリさんマーク引越社などです。
こういった大手は、多くの利用客を相手に仕事をしてきています。
経験豊富なスタッフも大勢いるでしょうし効率よく引っ越しを進めてくれるでしょう。
地方出身の私は、引っ越しもこれまで3回経験しています。
引っ越しの理由は進学や就職ですが、荷作りにはいつも時間がかかります。
そこでわかったことですが、単身者の引っ越しであれば、多少割高でも、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープなら頑丈で運びやすい荷物が作れるということです。
ただでもらえるスーパーのダンボールやクラフトテープなどどは、丈夫さが全く違います。
途中で荷物が壊れないようにするためにも、妥協せず手に入れましょう。
作業を順調に終わらせる計画性も、引っ越しにおいては欠かせませんが、最も大切なことと言えばいかに費用を抑えるかということでしょう。
思いもよらない出費が続いたりして、予想の金額を超えることだって多いのです。
出来るだけ安く見積もってもらえるかどうかが重要ですので、引っ越し業者の一括見積サイトを利用するのが良いでしょう。