見上げた空が突然かたちをかえてしまうように

最近暗いなぁって思うんですが

わたしらしいなぁって思います

暗いのも

単純ににこにこするのも

どっちもあるからわたしだよ

受け入れるってだいじ

そんな時期もあるし

今そびえたつ壁も

いつかは乗り越えているんだし

こんな自分さえ

愛してしまえと



明日は雪に埋もれてきます

まっしろな景色は

こんなもやもやも

かなしみも

ぜんぶぜんぶ隠して

溶かして

帰り道にはきっと

元気になっているね

そんな気がするから

たのしみにして

眠りにつくよ




あーあと4時間しか寝られない









花束みたいな恋をした



いろんなことが

フラッシュバックした





ほとんど麦くんと絹ちゃんのシーンだったから

ふたりの演技や表情のかけあいを

じっくり観られてしあわせだった



かすみちゃんは安定に可愛かった

芸能人のおんなのこでいちばんすきだ

すだくんもやっぱり上手にこなしていた

こんなひと知ってるなぁ、な男の子の役を



ぶつかってけんかしても

ふたりの間にはいつも

ちゃんと思いやりがあるように

わたしにはみえたけど

それでもだめになってしまうことも

あるんだとおもうとかなしくなった



あんな、綺麗に咲いて、束ねて

綺麗に終われる恋

ほんとうにあるの?

優しい終わりかたができるくらい

優しさがのこっているのに別れるの?

ありがとうなんて思えるくらいなら

別れないでいいんじゃないの?

そう思ったけど



おもいだした、わたしも

本当に好きなひとには

えがおでさようならと

伝えたんだった


ふたりかな

34年生きたなかで

たくさんたくさん恋をしたなかで

たったのふたり




映画がおわると

一緒に観た人をおいて

トイレで泣いていた

映画の感動じゃなくて

一緒に居るのがこわくなったから



急用ができて

先に帰りますって嘘をついた



ほんとは震えるのがとまらなくて

こわくて会えないなんて

到底言えなかった



恋愛するのがこわい

愛されるのも

好きになるのもこわい



好きなんて勘違い

好きなんて気のせい

好きなんて

すぐになくなってしまう

好きなんて

わたしには持てない



すてきな映画でしかなかったのに

架空なのに

綺麗な恋をみたら

どうしてか

恋をするのが

余計にこわくなった















どこかはかない空気をまとうきみは

ことばがおいつかないけど

ことばにする必要もないかもしれない

心地いいっていうのは

こころがふわんと落ちて

そのままそこに落ち着きたいこと

そこにいるのがぴったりで

そこにずっといたいような

そんな感覚だとおもう

お互いがそうおもえたら

それは奇跡のような幸福  



だけどそれがずっと続くのかどうかは

誰も知らないのだとおもう




あめのことあなたのこと未来のこと

ふしぎな1日だった

今日は



たのしい、おもしろい、ふしぎな1日




はじめましてをして

こわくて

どうしようっておもったけど

そのひとの不思議な空気が

よくみたら優しい空気だった




おとなだった

わたしと似ているところや

びっくりするところを持っていた



まぶしいけど優しい鳥みたいなひとだった



いまわたしが不安としているおおきなこと

6つか7つくらいを

次々に綺麗にしていった



はじめのころに

いいこだよって言ってくれて

なみだが出た



自分のこともいいこって言うから笑った



かざらないですねって言ったら

きらきらした嘘みたいなのが

きらいっていうか苦手なんだ、と言った


夢の国もにがてらしい

夢の国はわたしは好きだけど

好きなわりにもう10年は行ってない

ただのあこがれの場所みたいになっていた



なんて言ったらいいかわからないけど

いろんなことが腑に落ちた日だった

ふわっとしたもやっとしたものを

落としていってくれたのがすごかった


なにかとても変わったひとと

わたしは出会ったらしい




仲良くなるのが難しいまーくんのことも

むりをして頑張らなくていいような気がした




さよならをしたいひとが

何人かいて

さよならをしたいけどできない場所も

いくつか



それとかそれに

素直にさよならできるようなきがした




相変わらず

いつまでたっても無理をする

無理ときづかずに無理をして




無理とがんばるを

一緒のものにしてしまうから

無理なものがわからないから

気付かぬうちにしんどくなる



みんなそうかもしれないとおもう





本当に信じたらいいものと

持っていなくていいものの

その区別ができるようになるなんて

無理かもしれないけど




時間がかかっても

いつか線が引けたらいいなと思う





知っていかないと

相性がわからない

人も、環境も



わたしはすべてにちゃんと向き合わないと

気が済まないから

そっちじゃないかもよって

やさしくヒントをくれるようなひとが

いたらいいなぁと

甘えみたいなことをおもう









たとえばあなたが

生きる上で

わからないことがあるとき

弱ってしまいそうになったとき

わたしのなんでもないことばとかで

安心してくれたらいいなとおもった





さみしいし、こわいし

ほんとうはよわいし脆い

それはみんな一緒だとおもった




だから

たいせつなものを

わたしがそうおもうものを

だいじに生きていこうとおもいました





長くなったけど

そうおもったのでした。








これだけでじゅうぶんなのに

あれがすてきにみえたり

これがしょーもなくみえたり

してしまうけど

これがとてもすてきなものだったって

はっと気づくときがあるよね




自分に自信がない

あのこはとてもすてき

うらやんでひくつになって

だけどびっくり褒められて

こんなわたしをすきと

かわいいと言ってくれるひとがいて

こんなわたしでよかったんだと

しあわせなきもちになるときがあるよね



わたしも

すきなものはすきって

かわいいねって

もうなにもいらなかったねって

たくさん伝えたいよ
















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