ありがとう

たまたま訪れたひと

気にかけてくれてるひと

様々だと思いますが

たくさん見に来てくださって

ありがとうございます



前のブログがなくなって

ここへ来たのはいつだったか

もう忘れましたが

ここはなくなったりしないのかなと

すこしそわそわしながら

思いのままに綴ってきました




たしか22歳の時からだから

12年もこうして書いてきました

干支がひとまわりだなんて驚きです

わたしの唯一続いてることが

きっとこのブログなんだろうな



いつしかだれかに

なみちゃんは文章を書くのが好きで

あってるみたいだよって

言われたことがありました



わたしは普段本を読まないし

言葉を知らないし

頭もわるいから

言葉にしたり、文章を書くなんてことは

むかしからすごく苦手でした

そのかわり絵を描いたり

音を楽しんだりが好きで

話すよりも表情やしぐさで

伝えることを選んできました



ここでいろんな人が書く日記みたいなのを

たまに読ませていただいて

みんな語彙力がすごいな

文才があるよな

賢そうだなっていつも思っていました

わたしの使えない言い回しや言葉が

たくさん並んでいて

どうしてこんなに差があるのかと

悩むこともありました



だけどわたしはたぶん

一生こんな

こどもでも読める絵本のような

かんたんな文章しか書けないけど

それでだれかとすこしでも共感できたり

なにかひとつでも心に灯してもらえるものがあれば

それでいいかなと思うようになりました



言葉は大事で

そのひとを表すものだと思います

つよがるのも

よわさも

自信も

優しさも

ときには隠されたSOSも


大切なひとの

大切なことばなら

なるべくその真意を

汲み取れるような

ひとになれたらなと思います




好きになりたいひとが

どんなに不器用でも

自分が不器用だからと諦めないで

自分からそのことばをひらけるような

人間になりたいなと

つい昨日のことですが

思いました




まわりの優しいひとたちとかかわるうちに

そんなことを教わっていたので

ありがたいなと思います


77000ものあしあとがあることに気づいたので

いつも言えない感謝のきもちなど

すこしだけ書かせてもらいました


いつも、ありがとうございます





ことばや気持ちをたいせつに

もっとやさしく朗らかなひとに

わたしもいつか

なれますように







すこしだけ、すこしだけ

しんどいなぁとおもうことがあって

ちょっとこたえてしまって


しっかりしたいけど

いや、しっかりしなくちゃ

自分をささえるのって

だれしも大変ですよね

いつ潰れてしまうのかって

不安になりながら






今週はとくにめちゃくちゃいそがしくて

仕事も連日だし、

仕事終わりに毎日予定があって

送別会とか、色々だいじな予定なので

もちろん喜んで行くけれど

体力と気力がもつかなと不安で

昨日は夜、お友達が家に泊まりにきました

朝、お互い仕事だから

頑張ろうね、頑張ってね、ってばいばい

朝日が気持ちよかった


ちょっと充電できた



今日は大好きなお友達の送別会

さみしいけど

いま会えることを大切に思って

楽しい日にしよう




ちなみに明日は

藤井風くんの

オンラインのライブ(っていうのかな)

楽しみ

ひとまわり歳下なんて思わないくらい

かっこよくて素敵なひと



あとすこしの10月を

たのしく、おだやかに

それから大切に

過ごせますように






見上げればお月さま



一昨日

月がとても綺麗だった

そんな空を眺めて

こころがふわっと落ち着いたら

きみのことを思い出した




なんでかな

きみと夜を過ごすことが

多かったからかな

きみが昼より

しずかな夜のイメージだったからかな

色々考えてたけど



きみがたぶん

月に似ているからだと

気づいたの、いま

綺麗で

しずかで

たまにはっきり照らしたり

雨や雲に隠れたりもする

そんなきみは

綺麗な

たったひとつのお月さまみたい



わたしが想う人は

みんなお月さまに

似ているかもしれないよ



眩しくなくて

やさしくひかるような

そんな



あきも、ふゆも

一緒に居たかったかな

初めて会ったときは

ニットを着ていて

またそんな季節がめぐってきたよね

あのとき

君は

こどもにみえて

もうおとなだったね

わたしはおとなのふりした

こどもだったね

そんなわたしたちが

たまたま

であったよね

君は

楽しかったかな

楽しかったならいいな


だけどいつかはなれてゆくとこころは

きみが手を振ったのは

1週間前のこと

たった1週間

なのに

とてもとても昔のことのように

感じている

閉めようとしたドアのむこうに

その奥に

きみが寝そべるベッドがあって

ベッドもきみの姿も見えなくて

だけどわたしに振っている手だけが

見えていて

見えていてわたしは

手を

振り返したんだっけ

振り返してもその手は

きみの視界に入らないと思って

たしか

振り返さなかったんだ

振り返さずに

そのままドアを

パタンと閉めて

歩き出した

階段をおりる音が

そのベッドまで響いたと思う

窓からのぞけば

歩くわたしのすがたが

そこにあったとおもう

だけどきみは

何も思わずに

それとも何かを思って

眠りについたんだろうか

何も想像つかない

なにを思ったかなんて

まっしろなくらいわからない

ただ言えるのは

シンプルなきみが

悲しむなんてことは

ないような気がした




ありがとうとか

またねとか

それから何にも送ってない

きみからも

何にも送られてこない

だけど

なにかしらのアクションを

待ってるわけでもない

依存はきっと

お互いなんにもしていない

そんな

とても気楽な

不思議な関係

なんでかそれで

成り立っていた関係

会えたらうれしいのに

会える日を待ち望むのに

会えなくても全然

さみしいとは思わない

期待をしない

求めない

だからストレスなんて微塵もない

ほんとうにそんな

不思議な関係だった

何だろうね

どうしたんだろうね

寂しかったとか

安心したかったとか

こどもみたいな

それだけのこと?

痛いくらいきつく抱きしめるきみが

わたしがさわった瞬間

それを全部たぐりよせるきみが

目を離してくれないまっすぐなきみが

安心でしかなかったな

たとえことばが無くても

それだけが

何にも勝る

大きくてたしかな

安心感でしかなかったよな

それよりも大事なものが

あるというの?なんて

本気で思っていた

痛いわたし

何か悪いんですかと

本気で思っていたよ


ほっといて、

うるさい、

関係ない、



だれかに話して

なにか言われるのはごめんだったから

誰にも話さなかった

ここで書くだけの

そんな8ヶ月の思い出だった

ほたるにあえて

うれしかった

一緒にしてくれた花火も

きれいだった

きみの瞳が

世界でいちばん

きれいだった

わたしは

それでよかった

しあわせだった

それで

なにがいけないのって

春と夏のわたしに

いちばんに言ってやりたい



















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