星のよるのざわめき

今朝、かなしいニュースが舞い込んで

わたしは

いつも通り職場へ向かった

やさしくて、きれいな朝日だった

久しぶりにすこし

朝の光が心地よかった

明日、会いたい人と行きたい場所へ

行けるかもしれなかったから

今日がんばったら

明日ごほうびがあるから

そう思うとがんばれる気がした



年末にさしかかって

職場はバタついていた

わたしは

ひとりで抱えている仕事があって

頭のなかは休む間もなくフル回転

やるべきことを見つけては片付けての

繰り返しのような毎日にいた

ひとつひとつ確実に、落ち着いてこなさければ

何か大きな問題を起こしてしまいそうで

怖くて

でも時間を止められるわけではなくて

そんなことは言っていられないから

必死でこなすしかなかった


今日

18時ごろになって

急に体に異変をかんじた

めまいがするような

心臓が痛むような

息が苦しいような

やばいかなって思ったけど

気づかないふりをした

でもだんだん立っていられなくなって

上司と同期しか居なかったから

どうしよう、なんかフラフラするー

と、笑って言ってみた

ほんとうは床に座り込みたかった

帰りたかった

けどそんなわけにもいかず

意識が朦朧としていることも

涙目になっていることも

ばれないように

とりあえずこの場が終われば帰れると思って

なんとかそこから1時間半

終われ終われと念じながらやりすごした



激務かといえばそうでもない

しょーもない単純な仕事内容

アルバイトでもできるかもしれない

わたしはどうして

たかがこんなことくらいで

いっぱいいっぱいになっているんだろう

みんなと一体

なにがちがうんだろう

もっと楽に生きる方法はないのかな

なんて

あまえたことをたくさん思った

35年生きてきて

25年働いてきて

もう十分がんばったように思う



自分と並べるのはおこがましいけれど

神田さんもきっと

もう十分がんばったから

これ以上は生きられなかったんだと思う

すごくすごく、がんばったんだと思う

結婚も、離婚も、最後の命の決断も含めて

たくさんがんばってきたんだと思う

その生き様は

わたしなんかと比べ物にならないくらい

素敵で誇らしくて

やるべきことを全うされてきたんだろうな



会ったこともないけれど

同い年で

すこしだけ似たような境遇で

重ねてしまうことがあります



素敵なこともたくさんあったかな

素敵な景色もたくさん見れたかな

しあわせと思える瞬間も

あったのならいいなと思います



さみしいですが

お疲れ様でした、と言いたいです

ここまでよくがんばったよね

さやかちゃん

ほんとうにがんばったんだ

誰も知らないところで

たくさんたくさん

がんばったんだよね





わたしも何かしら

全うして終わりたい

せっかく授かった命だから

そうは思うけれど

もう十分悩んでがんばって生きたなぁと

いつしんでも

悔いはないなぁとも思うんです



だから明日しぬかもしれないと

明日急に電池が切れるかもしれないと思って

今日を生き抜くようにしています



会いたいひとに会いたい

行きたい場所に行きたい

すきなものをすきと言いたい

がんばってるひとがいたら

がんばってるねって

頭をなでてあげたいです












おとしあな

に、落ちて

頭痛と首と鎖骨周りの凝りがひっどいです

リンパがつまりにつまってるようで

痛い、いたい、いたい


あたためて

マッサージしたら

眠れるかな


不安、心配、寒さ、

いろんなことに追い詰められて追い込まれる

そんな月かもしれない、12がつ




そんなときは

可愛いきみの顔でも思いうかべて

あの日の記憶に浸りたい



あした、会えるのに

会えるあしたに

向かっていける夜なのに

どうしてこんなに

不安にかられるの?




だいじょうぶだよって

きみに言われたら

一瞬で元気になるのになぁ


きみがいないとだめだなぁ

ほんとうに

わたしは





銀色の裏地

すべての雲には
銀色の裏地がついている

そんなことわざに出会って
視界が一気に晴れました

空はいつも
どんなときも
優しく見ていてくれていると思う

だから安心して
今日もわらっていてね


よぞらのむこう

あらためて
すごく素敵なタイトルだとおもった

あれからぼくたちは
なにかをしんじてこれたかなぁ

よぞらのむこうには
あしたがもう待っている



やさしいうた





久しぶりに聴いてみては

ほっこりした夜をすごしています



こんなにさむいふゆだけど

あたたかみを感じるのは

だれとすごすから?

きみがいつも

そっと寄り添っていてくれるから?


こうえんのフェンス越しに

みえる景色は

どんな景色だろうね

来年のはじまりの朝日は

どんないろを

しているかな?



わたしはやっぱり

きみとみたいなあ

フェンスのむこう側

白い息を吐いて

きみと見たいなぁ


やきつけたなら

二度と

忘れたくない

忘れたくない


















たいせつなこと、

それはもうわたしのなかにあるよ

誰に何と言われても曲げないような

たいせつなことがたくさんある

わたしはそれをいつもだいじにしていて

たまにたいせつなひとにだけ

みせることもある

すこしちぎってわたしたり

もらったものでつなげてみたり

修復しながらずっと

だいじにだいじにだきしめている


まわりが敵ばかりになっても

あしたこの星が滅亡しても

かまわない、こわくない

わたしにはそれくらい

だいじにしているものがある



それをきみにだけ

あげたいとおもった

とくべつなきみとなら

共有したいと思った


今日、きみに

はじめて涙をみせた

きみがこんなことを言われたんだと

教えてくれたことが

とてもかなしくて

くやしくて

まちがっていると思ったから

きみはとてもすてきなんだって

そのままがいちばんいいよって

なみだながらに伝えたよ

響いているかな

とどいているかな


たったひとりのたいせつなきみが

かなしいおもいをしないで

安心して暮らせるような

そんなせかいであってほしい


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