ユートピア

何だかあれだね。
あれ。
そうそう。

この世には本当に大小様々の面倒なことが沢山たくさん散らばっていますね。
散らかり放題ですね。

ごみ箱でなくておもちゃ箱だと認識できたら勝ちですかね。
…勝ちって何ですかね。

毎度の如く寝るタイミングを失ってしまった私は、案の定、お腹の虫が鳴き始め、徹夜を目論み始め、しかし眠くなり始め、繰り返す自分の軽率な行動に後悔をし始めましたとさ。
めでたしめでたし。

だめだ、だめだといつまでも言っているだけだったらいつまでも思っているだけだったらいつまでも変われなんてしないなんてことは分かっているつもりでもどうにも出来なくて頑固で意地を張り続けてしまうこの性格をどうにかしなくてはいけないことも分かっているつもりでもそれもどうにも出来なくてエンドレスで空回る微生物の集団を乗せられた惑星なんて潰してしまえ！

 ゆめうつつ と読むそうです
うたたね は 転た寝 と書くそうです
何だか日本人なのに、日本語について半分も知らない気がしています。







さっき、うたた寝をしてしまったときの夢のはなし。








お母さんが揚げ物屋さんで串カツみたいなものを買ってきた。

商品名を見たら[天ぷら]と書いてある。
天ぷら。

食べてみた。
衣の内側は白いものがあって、
そのさらに内側がチョコになっていた。
天ぷらとチョコ。

原材料を見た。


[うどん]


ここまでは百歩くらい譲って許すとして、
問題はそのあと。


[うどん(見ての通り)]
[そば]
[チョコレート]


なんか、なんか、すごく上から目線。
しかも蕎麦もいる。
「当たり前でしょう？」みたいな態度。
なにそれ、なにそれ。
もう何も言えない私(笑)







いつか、夢でおこっていたことはパラレルワールドでの出来事だと聞いたことがあるけれど、
そうか、そっちの世界にはそんな食べ物があるんだね。



何故か、食感が妙にリアルだった。

拾われては切り捨てられる
誰かはふいにいなくなる
拾われては切り捨てられてゆく
明日は突然降ってくる

必死になってしがみついていたって

ゾウとアリのちからのように
今日と一万年前のように
あなたとわたしの姿ように

(、知っていた、知っていた)

そう言ってまた
そこにある雲をつかんで食べる
一体それはどんな味がするんだい

(まだ、まだまだ辺りは暗い)