大好きだと言ってきた
だけどほんとうは
嫌いではない程度
なのかもしれない
そういう
おはなし
誕生日におめでとうと言われたり、驚かせようとしてくれたり、何か褒められたりしたときも
心からありがとうと言えなくて、特にうれしくなくてでもわからなくて、裏ばかり読んで多分被害妄想もして
そういうときに
わーありがとうって言って、大袈裟なくらいの普通の反応が出来なくて
したくて、だけどしたくなくて
よくわからなくなって
申し訳なくなる、いつも
別に泣かなきゃいけないわけでもないし、大袈裟にすることが良いことだと思ってるわけでもない
むしろ言い過ぎは嫌い
だけど何と言うか
嘘でもそうできたらもっと円滑に物事いく気がする、少しは軽くなれる気がする、何も出来ないよりは
でも嘘をつくのが下手でね苦手でね
つけないこともないけれど、いつだって全てを見透かされているような気がしてならない
ひねくれている
いつ終わるんだろう
いつ終わらせられるんだろう
薄情で幼なすぎて幼すぎる
人は変わろうと思えば変われるとよく言うけれど、これだけに限らず私は大した努力が出来なくて
出来ないくせにしようとして後悔もして
しようと思えるときとしたくないと思えるときの波が激しくて
いつも割り切れなんてしないくせに、まあいいかにしようとしてしまうから
所詮、そんな程度の想いなのか
意思は妙なところでは強いのに
肝心なところでは弱いです