国民年金の人が引っ越しをすると、年金手帳に記載されている住所を、変更する必要があります。
期限は14日以内となっており、転居先の役場を訪れてなるべく早めに、手続きは終わらせてしまうのがおすすめです。
手続きの際には、国民年金手帳と印鑑が必要なので、持っていきましょう。
本人が行けないということであれば、適正な委任状を作ればしかるべき代理人が手続きを行なえます。
多くの場合、引っ越しでかかる諸々の費用のうち、結構な比重を占めるものは工事費用が必要になる、エアコン関連の出費になります。
設置も取り外しも、専門の人に任せることになりますから、工事費の例としては、取り付け一台で約一万円ほどかかるようです。
引っ越しのオプションとして、業者にエアコンのことも頼んでいる場合は概ね安く済むはずですけれど、エアコンを荷物として移動させるだけなら、どこか別の業者に取り付けを頼むか、新しいエアコンを買って設置してもらい、古い製品の引き取りもしてもらうように相談するなどいろいろと、考え合わせてみると良いですね。
何から手をつけて良いのかわからなくなってしまうのが、引っ越しのときの手続きです。
まず、役所に転出届と転入届を出すことが挙げられます。
転出する市区町村の役所で手続きすると、転出届を発行されるので、転入する市区町村の役所に行き、転入手続きをするという流れになります。
言うまでもなく、転出届とセットでないと引っ越し先で転入届を出せないことにも気をつけないといけません。
この届が他の手続きの元になるので他の手続きに優先して、まず終わらせておきましょう。
引っ越しを控えて新居へ運ぶか、もしくは捨ててしまうかという荷物のより分けをしていくことで、意図していなくても、どんどん粗大ゴミが増えてきます。
引っ越し時に出る粗大ゴミなのですが通常はゴミ収集日に持って行ってもらうことはできず、自治体に処分方法を聞いてそれに則り、処分するようにしましょう。
粗大ゴミを残しておくと、引っ越し日に作業が増えて厄介ですから、少量ずつまとめてなど、工夫しつつ処分を進めましょう。
引っ越しの荷造りで大変なものといえば、特に食器を梱包するのは大変でしょう。
必ずといっていいほど陶器やガラスの割れ物が含まれ、個々に配慮しながら包み、詰めていかないと開けてみたら壊れていたという事態になりかねません。
最近のグラスは、薄いガラスで作られたものが人気でもあります。
繊細なガラス製品は、内側に新聞紙を詰めてから外側を包み、業者に申し出て専用の箱をもらい、そこに入れるというように梱包全体に厳重な注意を払うとどきどきしながら荷物を開けることはなくなるでしょう。