専門業者の引っ越しでは、今回の引っ越しの日程などが明らかになったところでいくらぐらいかかるかなどを決めるため、業者に見積もりを出してもらいこちらが納得いく結果を得られたところで業者に引っ越しの正式な依頼を行います。
どこまで荷造りを依頼するかは主に費用面の問題になりますが荷造りを自前ですすめる場合は、業者から必要な梱包材をもらい、準備しておきます。
引っ越し当日になれば、作業の流れは全面的に業者に任せるのが普通です。
自分の引っ越しでは、自分たちで運べないものだけ業者にお願いし、他は自分たちの車で移動しました。
荷物を全部移動させたところで、転入届を市役所で出してきました。
何かと見落としていたこともあったけれど、何人もの方が協力してくださり、人のありがたみを知りました。
挨拶まわりもしてきました。
まだ片付けはたくさん残っていますが、がんばるしかありません。
いつ引っ越しするか決まった時点でまず必要になるのが転出届を提出し、受理してもらうことです。
転出届を出すのは簡単です。
自分が現在住んでいる市区町村で役所の窓口で手続きすれば、すぐ受け付けてもらえますが、郵送で送ることもできます。
それから、窓口が開いている時間に役所に行って手続きできなければ、代理人が提出することも、委任状を出せば可能です。
この手続きは、転居する2週間前くらいからできるようですので、確認してください。
思った以上に、数々の事務手続きの多さに驚くのが、引っ越しというものです。
特に重要なものとしては運転免許証と車庫証明ではないでしょうか。
運転免許証の住所の変更ですが、これは本人確認書類としてよく使われているということもあって、手続きをきっちり済ませる人がほとんどなのですが、大事な車庫証明の登録は忘れられていることがあります。
車庫証明登録のし直しは、免許証と同じで、警察署でできます。
なので、免許証と一緒に手続きをしておけば手間が省けるのではないでしょうか。
新しい家に引っ越しが済んで、新住所での生活をスタートさせるなら当然、運転免許証の住所変更手続きもしておかなくてはいけません。
車を所持していないからと、次の免許更新の時が来るまで別にこのまま、放置で構わないと思っている人も大勢いるようなのですが、車やバイクの運転時に携行するだけではなく、運転免許証は使い道が意外とあります。
例を挙げると、携帯電話の申し込みだったり、機種変更の際に常に携行していることの多い運転免許証は、本人確認書類としては優秀です。
銀行口座を作る時も必要になったりしますし、役所の手続きなどで必要なこともあります。
そういったこともあり、住所変更手続きは早めに行っておいた方が良さそうです。