新しい住まいを決める事ができましたら、おおざっぱで構いませんので、準備の進め方を計画しておくと良いです。
新居に運ぶ荷物の梱包などを、あまりにも早々にスタートさせると生活を送るのに不便を感じるようになりそうですし、あまりスローペースだと、バタバタして新生活に障ります。
順番としては、今現在の生活で特に必要としないものから始めてまとめていくようにすると作業を段取り良く進められます。
大半の世帯では、引っ越しの際にいろいろな面にわたって、生活全体を見直すことが必然ですが、いつの間にか引き落とされているNHK受信料をどうするかも見直して良いのではないでしょうか。
もし、引っ越し先でテレビがないとすれば受信料を払い続けることはお金の無駄なので、口座からの引き落としなら金融機関に連絡して止めてもらい、NHKに解約手続きを申し込むと生活費の節約につながります。
引っ越しの荷物が全て積み込まれるのに、時間がどれくらいかかるかはいつも同じではありません。
部屋の階数、荷物の個数、それからスタッフは何人かなど、様々な要因により全く違ってきてしまうのです。
そういったことを踏まえて、ということになりますが、単身の、最もコンパクトな引っ越しの場合で約30分、普通より、かなり荷物の多い家族であるなら概ね2時間を少し越えるくらい、普通の一般家庭の荷物であれば、30分から2時間くらいの間で済むと思っていて良いでしょう。
アパートやマンション、賃貸のお部屋から引っ越していく際、なるべくなら、少し掃除をしてから退去するのが良いようです。
掃除をしたからと言って、何か良いことがあるとは言えはしませんが、大家さんも気を悪くすることはないでしょうし、それが敷金返還のことなどに影響することも、あるいは考えられるでしょう。
さてお掃除に関してですが、何をしても落とせない汚れがあったり修理が難しいほどの破損などは、放置した方が良いでしょう。
あれこれいじり倒すと、余計に悪くなることの方が多そうです。
ライフラインの一つといっても良いくらい、引っ越しで重要なのがインターネット回線の移転手続きです。
忘れている方も多いようで、必要な手続きは全て済んでいると思い込んでいて、そういえば、ネットが使えないと思い当たった、ということになりかねません。
年度替わりの時期には、工事が数週間待ちという話もよく聞きます。
プロバイダーに移転の連絡をするだけでも、早く終わらせて損はありません。