新しい住まいに引っ越すにあたり、ライフラインなどの手続きとともに、もう一つ転居当日からネットも使えるようにしておきたいものです。
現在のプロバイダ契約に、あまり満足していないという場合は引っ越しを機に解約、ということで良いのですが、そうではなく、今の状態を続けたいと考えるなら、プロバイダとの契約は続けて引き続き利用できるよう移転手続きを行いますが、ネット環境の都合で古いプロバイダとの契約を続けられないこともありますので、注意しましょう。
ただし、引越し先のネット環境によっては工事などをすることになります。
ネット環境が整うまで、しばらく時間がかかることもあるということです。
どんなことでも同じですが、引っ越しも段取りが大切です。
ダンボールは荷物が全部収まるように準備し、梱包作業を順次行ってください。
日常的に使うものをのぞき、ものの種類で分けながらさくさくと梱包していきます。
何が入っているかわかるように、紙に書いて貼っておくと荷物を開ける際、役立つでしょう。
電気をはじめとし、ガス、水道、電話など、移動のための手続きも抜け落ちないように気をつけてください。
引っ越し作業の時に、ぜひ注意したいのは大きな荷物の扱いで、傷つきやすい木製家具や衝撃で壊れやすい家電には目に見えるような傷を残したりしないようにします。
新居のためのインテリアとして手に入れた大型家具などでしたら、何か緩衝材になるようなものを巻くなど工夫して運びましょう。
きれいな新しい家具を、新しくてきれいな新居に置けるのは嬉しいのですが、細かいキズだらけにしてしまったりすると、誰だってガッカリしてしまうでしょう。
転居に必要な手続きの一つは、インターネット回線の移転手続きです。
当たり前のようにインターネットを使っていると、うっかり忘れてしまうもので、これで引っ越し完了と思ったところで、そういえば、ネットが使えないと思い当たった、そんな方はどこにでもいます。
年度替わりの時期には、移転手続きや工事にも時間がかかりますので、いくら早くても問題はないので、プロバイダーへの連絡だけでも一日でも早く行うべきです。
一軒家であればともかく、最近のマンションやアパートでは隣に住む人の顔さえ知ることなく生活するのがおかしいと思わなくなっています。
そうは言っても、日頃から挨拶を交わし、何かあったときにはお互いに助け合えるというつながりがあった方が良いでしょう。
そのようなご近所づきあいのきっかけとして、転入したらできるだけ早く、おみやげを持ってお隣に挨拶に行くことがまず必要です。