引っ越しの準備として、忘れてはならないことの一つがインターネット回線のプロバイダーへの連絡です。
結構見落とされることが多く、これで引っ越し完了と思ったところで、はじめて移転手続きが終わっていなかったことに気づいた、そんな方はどこにでもいます。
人の移動が多いときには開通に数週間かかることも珍しくありません。
プロバイダーに移転の連絡をするだけでも、一日でも早く行うべきです。
自家用車も一緒に引っ越しする場合、自動車にも住所変更手続きが必要になります。
ナンバープレートが変わるのは面倒だと気にする方もいるでしょう。
日本全国どこでも、ナンバープレートの変更があるかどうかは引っ越した先がどこの陸運局の管轄かで分かれます。
引っ越す前も後も、同じ陸運局の管轄であればナンバーは変わらなくなります。
陸運局の管轄地域が異なる場合、指示に従ってナンバープレートを変えてください。
仕方のないことですが、最近、マンションやアパートで隣や上下に住んでいるのはどんな人か、知らなくても生活が成り立つことが当たり前のこととして受け入れられています。
そうは言っても、日頃から挨拶を交わし、大変なことがあったときに助けを求められるようなつながりがあった方が良いでしょう。
関係作りの最初の一歩として、引っ越したらすぐに、ちょっとした品を携え、お隣に伺うことは、当たり前ですが大切です。
日々心配なく、安全に暮らせる環境とは家や部屋の中だけではありません。
隣近所との関係を保つことも、住環境の一部なのです。
その第一歩として、引っ越しの時の挨拶は欠かさず行ってください。
必ず、何か手土産を持って挨拶に伺いましょう。
長々と訪問する必要はありませんから印象を良くするよう気をつけましょう。
まずは第一印象です。
先日の引っ越しで、見積もりを出してもらったとき、引っかかったことがありました。
当然のように、液晶テレビの運搬では個別の保険をかけることになっているそうです。
そのとき運んでもらったのは40型の液晶テレビで、購入時に30万円以上したものは、保険をかけないと運べない規定になっているそうなのです。
テレビのためだけに約1500円の保険をかけましたが、この対応はどこでも同じなのかいまだによくわかりません。