引っ越し作業の予約を、あらかじめ入れておいた場合は、1日、2日前になって急にキャンセルしてしまうと、キャンセル料を支払う羽目になってしまうことがあります。
業者は見積もり作成時、キャンセル料が発生する条件についてちゃんと説明しなければなりません。
けれども、書面だけでの説明となると書類をしっかり読まないと気付けませんから、予約を入れたらそのタイミングで、キャンセル料について詳しく聞いておけば、間違いがないでしょう。
何から手をつけて良いのかわからなくなってしまうのが、引っ越しのときの手続きです。
まず、役所への手続きがあります。
その手始めは転出届と転入届です。
転出する市区町村の役所で手続きすると、転出届を発行されるので、転入する市区町村の役所に行き、転入届を出して転入手続きをします。
当たり前のこととして、転出届を持って行かないと転入届は受理されないことには気をつけないといけません。
この届が他の手続きの元になるので引っ越ししたら、すぐに手続きを終わらせた方が良いです。
最近、引っ越ししました。
準備をしているときにクローゼットのあらゆるものを引っ張り出してみたところ、ここまでいらないものばかりだったかとため息が出ました。
奥の方から出てきた服は何年もしまい込んでいたものが多かったのです。
そんなわけで、引っ越しのためにいらないものを手放すことができ、引っ越しの荷物も、自分自身もかなり身軽になれました。
引っ越しも一家で行おうとすると、当日はやるべきことに追われてしまい、作業だけで一日終わってしまうでしょうから、前倒しにできることがあれば終わらせておけば当日の負担が減ります。
引っ越し先で、直ちに水道も電気もガスも使えるようにしておくことを絶対条件としても、引っ越す日まで使いそうなものは、他の荷物と一緒にならないようにし、取り出しやすく、片付けやすくしておかなければなりません。
思った以上に、数々の事務手続きの多さに驚くのが、引っ越しというものです。
中でも特に重要度の高いものとしてはやはり、自動車関連でしょう。
運転免許証の住所の変更ですが、これは便利な本人証明書という側面も大きいこともあって、しっかり手続きを行う人が多いのですが、大事な車庫証明の登録は忘れられていることがあります。
車庫証明も、警察署で登録し直しはできるのですから、どちらも大事な手続きですし、同時に済ませてしまいましょう。
これで少しは楽でしょう。