あこがれの年金生活ではありますが、生活の大きな変化を余儀なくされます。
これを機会に、生活環境を変えるのも一つの手です。
現在の住まいが集合住宅であっても、一軒家であっても、これまでの生活から年金生活に入ることによって、生活と住環境のずれが出てくるものです。
今が借家や賃貸マンション、アパートのご家庭は特に家賃負担が大きくなることが予想されます。
退職金などを元手に、引っ越しを考えるのも十分検討の余地があります。
誰でもすぐ思いつくように、引っ越しに必要なものがいくつかあります。
それは荷造り用品とか梱包材といわれるものです。
どこにいても買うことはできますが、業者を通した引っ越しならば、契約成立までにおまけとして、梱包用グッズをもらえるという話もよく聞きます。
契約が成立すれば無料なのに結局ダブってしまったと後悔しないよう、まずは見積もり依頼の時にどうなっているのか知っておきましょう。
無事に引っ越しを済ませて、住所が変わりましたらそれに伴い、運転免許証の住所変更手続きも必要になってきます。
ほとんど車に乗らないから、次の免許更新の時が来るまで特に住所変更をしておく必要性を感じない、と考える人も一定数存在するようです。
でも、普通の人が運転免許証を使用する機会は、割と多いのです。
例を挙げると、携帯電話の申し込みだったり、機種変更の際に使いやすい本人確認書類として重宝します。
銀行口座を作る時も必要になったりしますし、役所の手続きなどで必要なこともあります。
住所変更だけなら手数料もかかりませんし、なるべく早めに済ませてしまいましょう。
家移りを経験した方なら誰でも思い当たることでしょうが、電気や水道と同じように、ガスの解約をすることになります。
引っ越しは私も何度か行いました。
解約自体が大変ということはありません。
ところが、転居までに解約が終わっていないと、転居後のガス代も引き続き請求されることになるのでもれがないようにしましょう。
その場合は、転居していても月末まで料金の支払いは自分のところに来るのです。
引っ越し費用を一円でも減らしたければ、見積もりをとった後で、引っ越しの業者を決定することを忘れないでください。
業者に来てもらい、実際に見てもらえば完璧ですが、業者に来てもらうことが困難であればおよその荷物の量を電話で具体的に伝えるだけでも一番適当なプランがわかります。
他の業者の価格を伝えると標準価格から引いてくれることもあるので、できればいくつかの業者から見積もりをとるようにしましょう。