引っ越しの準備はいろいろありますが、絶対欠かせないのは役所に転出届を出すことです。
さほど大変な仕事ではなく、今住んでいる市区町村で役所窓口で手続きするのが一番簡単ですが、郵便で役所に送ることもできます。
転居する本人が忙しく、手続きに行けない場合は、委任状を添えれば、代理人が提出しても問題ありません。
この手続きは、転居する2週間前くらいからできる市区町村が多いようです。
とんでもない数のものが身の周りにある生活を日々送っている方にとって、引っ越そうとしたとき、大きな問題となるのはものを整理して荷造りすることに尽きます。
その方の整理能力に対し、ものが多すぎて本当に荷造りできるのか自信がなくなってしまったら引っ越し自体を投げ出したい気分になりがちですが、良い機会ができたと思って捨てることを楽しめれば身の周りがかなり整理されるのではないでしょうか。
どれだけ引っ越しに慣れた人でも、その準備は大変なものですよね。
引っ越しを初めて経験する際には、その苦労も何倍も感じるでしょう。
引っ越しの負担を軽減するためには、なによりも、ゆとりを持った計画を立てることが大切です。
この計画を出来るだけ大雑把に実行に移すことがポイントです。
当然、計画通りに進められるのなら一番ですが、雑務に追われてしばしば家の中の作業は後回しにされがちです。
立てた計画を大雑把にでも実行しておけば、ある程度の計画のズレであっても、問題なく引っ越しの準備に取り掛かることが出来ますよね。
うちの洗濯機はドラム式で、二年前、転勤で引っ越しをしました。
その時の事です。
新居に荷物が運搬された時、濡れているダンボールをみつけて利用した引っ越し業者に電話しました。
どうやら、洗濯機のホースに水が残っていることに気付かず運搬時の揺れなどで出てきてしまい、それに気付かないままずっとトラックで運んできてしまいました。
箱が濡れていただけで、別段何か損害が出たわけではありませんが、洗濯機のホースの水抜きは、ちゃんとしておかないともし次の機会があれば、その時は気を付けたいです。
世間では、一般的に春や秋が引っ越しのシーズンだと言われています。
大学入学や就職、転勤など、人の移動が多いことが主な理由です。
実際に引っ越しするとなると、手間がかかって面倒だという話を聞きますが、様々な手続きが複雑でややこしいことが指摘できるようです。
水道や電気、市役所への複数の必要書類などなど、元の住まいからこれからの住まいの両方の地域で必要な手続きが多いので、後で手続き洩れが出ないように、きちんとした計画を立てて作業をこなしていく必要があります。