業者にあらかじめ予約を入れて、引っ越し作業を依頼していると、1日、2日前になって急にキャンセルしてしまうと、キャンセル料を支払う羽目になってしまうことがあります。
通常、見積もりオーダー時、どういった時にキャンセル料金が発生するかを説明する義務を負います。
ですがこれを、書面だけで説明されてしまうとその記載部分に気付けないかもしれません。
なので、予約を入れる前にキャンセル料に関しても聞いておくと、役に立つでしょう。
引っ越しの時、エアコンに関しては手間とお金が掛かり勝ちです。
しかし、退去するのが賃貸住宅の場合なら、管理人や管理会社の担当者に対して取り外しをせず、エアコンを現状のまま残していけるかを問い合わせてみましょう。
管理する人の立場からすると、次の住人がすぐに使えるので現状のままでも良い、という話に進むこともしばしばあります。
こんな風にエアコンを置いていけるとその分、工事費用がかからなくなり、それなりの節約につながります。
住環境を快適に保つということは、家や部屋の中だけで完結するものではないでしょう。
良好なご近所関係も住環境の一部です。
円滑な関係作りのためにも、引っ越したら、ご挨拶を欠かさず行ってください。
必ず、何か手土産を持って伺うのが良いでしょう。
挨拶は要点だけ伝われば良いので、良い印象が伝わるようにしましょう。
どんな人間関係も、第一印象で決まります。
天候は、引っ越し作業に大きく影響することが多く、特に雨の日などは、荷物の防水など、やることが増えます。
梱包をはじめとして、業者に全てお任せのコースを利用しているなら、荷物が水浸しになるような心配は要らないのですが、雨で渋滞などが起こりやすくなり到着が大幅に遅れるなどの影響は出るでしょう。
梱包、開梱を自身で行うなら、特に荷物の防水には気を使いましょう。
雨が急に降り出すことも多いですし念のための備えはしておいた方が良いですね。
賃貸契約で住んでいたところから引っ越しする際、なるべくなら、少し掃除をしてから退去するのが良いようです。
掃除をしたからと言って、何か良いことがあるとは言うことはできませんけれど、少なくとも、悪い印象を持たれたりすることはないはずで、このことが敷金返還のことなどに影響する可能性もあるでしょう。
お掃除については、もし落としきれない特殊な汚れや修理が難しいほどの破損などは、放置した方が良いでしょう。
頑張って擦り落とそうなどとやると、余計に傷口を広げることの方が多いです。