最近では、だいぶん廃れてしまったようですが、引っ越しソバという言葉もありまして、引っ越しをするとソバを食べるという習慣が、一昔前からありました。
由来を見てみますと、ソバということでぜひ、細く長いお付き合いをしたいものですと縁起をかついだのと、この度、お側(ソバ)に越してきた者ですとダジャレも仕込んで引っ越してきてご近所となった人々に、振る舞ったり、配ったりしたものだと言われています。
住むのに手狭になってきたマンションを引き払い、家を買うことにしましたが、そういった不動産の売買契約時には印鑑証明書を用意しておく必要がある、ということはまったく知らずにおりました。
印鑑登録申請については、親が済ませていてくれていたのですが、今度買う家がそれまでと違う市になりますので、新居のある市の役所などに行って新しく印鑑登録の手続きが必要になります。
それを知って、急いで登録に行きましたが大変慌ただしい思いをしました。
地方出身の私は、引っ越しもこれまで3回経験しています。
引っ越しのきっかけは進学、就職などですが、荷作りにはいつも時間がかかります。
そんな経験からわかったことは、単身世帯が引っ越すのなら値段は高くても、引っ越し専用ダンボールと布製ガムテープを使えば荷物を安全に運べるということです。
ただでもらえるスーパーのダンボールやクラフトテープなどどは、強度の差は明らかです。
荷物を無事に運ぶためには欠かせないものなので、あきらめないで入手しましょう。
思った以上に、数々の事務手続きの多さに驚くのが、引っ越しというものです。
特に重要なものとしては免許証を筆頭に、自動車にまつわる諸々の書類があります。
車に普段乗らない人でも、運転免許証の住所の変更は本人確認書類としても使えるのが運転免許証ですし、手続きをきっちり済ませる人がほとんどなのですが、大事な車庫証明の登録は忘れられていることがあります。
車庫証明も、警察署で登録し直しはできるのですから、忘れずに免許証とセットで済ませてしまえば何度も足を運ばずに済みますよ。
天候の良し悪しは、引っ越し作業に大きな影響があります。
例えば、雨が降ると荷物の防水などの作業が増え、時間がかかるようになります。
作業を一貫して業者に任せてしまうのでしたら、荷物が水浸しになるような心配は要らないのですが、雨天時の道路事情により荷物の到着が遅れたりする等のトラブルは考えられます。
業者スタッフに任せず、自分で荷物の梱包を行なうのなら、濡らしてはいけないものはビニールで包む、などの対策はしておきます。
雨が急に降り出すことも多いですし念のための備えはしておいた方が良いですね。