7がつ3日は
やっぱりとくべつな
だいじな
忘れたくない日になりました
翌日になったらまた
わたしの記憶はまた
いつものように薄れてしまうのに
それなのに胸にのこった
あたたかいものが
しっかりわたしを包み込んでいるのが
ふしぎですごいなぁって思います
おぼえてることだけ
書きのこしておきたいけど
なんて書いたらいいのかな
思ったことを
昨日は眠たい目をこすりながら
ふたりで朝の早い時間から
くるまでおでかけしました
現れた彼が
いつもはゆるいかんじなのに
今日はすごく見違えて
おとなっぽくてかっこよくて
どきどきした
ずっとみていたかったけど
みないで!って言われるから
がまんしてた
それなのにわたしといえば
家着みたいな格好で
どうしよう、着替えてこようかなって
何度言っても
それで大丈夫って
やさしく何度も
言い聞かせてくれました
到着して
わからないことがあったとき
顔をみただけで
これはねって教えてくれる
たぶん
あらかじめ用意していてくれたことばで
わたしと目があったときだけ
教えてくれてた
なんだろう、もう
押し付けがましくなくて
ただ寄り添ってくれるところは
思えばいつもそうなんだ
普段も
おしゃべりしていて
かえってくることばが
ぜんぶやさしくて
嘘がなくて
ちょうどよくて
なにひとつはしょらずに
うけとめて
こたえてくれること
あたりまえに思ってたけど
なかなかそんなひといないよね
君と会っていて
話していて
ここがなんか合わないなって思ったこと
まだ一回もないの
これから出てくるだろうけど
出てきてもいいんだけど
今日、自分の顔をかがみにうつしたとき
ぽわんと君の顔がうかんだ
眠たそうなわたしの目は
きみの目に、にている
こないだ店員さんにごきょうだいですか?って
聞かれてうれしかったけど
自分でもおもうようになった
似てるよなぁって
うれしいなぁって
似てきたのか
似てたのか
どっちでもうれしいな
あと、冗談かもしれないけど
一緒に住む?って聞かれたの
ほんとうだったら
すごくうれしいけど
まにうけちゃだめだなって
さらっと返すつもりだったのに
わたし
思ったことを返してしまった
もうだれとも一緒に住みたくないけど
君とだったら住みたいなって