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ハローグッバイ



君はわたしが守るよ



「じゃあ、いつまで君は守るの。」



どれくらい、の長さを説明しようか。










君が歳を重ねて

わたしも歳を重ねて

歳月がどんどんわたしたちの手のしわを増やしていって

いつか君は走ることができなくなって

いつかわたしは歩くことができなくなって

そうだねえ、誰かにごはんを食べさせてもらうことにもなるかもね


そして


いつか君は手が冷たくなって

わたしは君の名前を呼ぶだけの声が出なくなって




君は目を瞑ったままになって

わたしは夢の中で君の声を思い出すようになって


いつか世界がわたしたちの名前を忘れていって

世界はまたどんどんへんてこな雪を降らせたりして





ああ、そうだなあ

それでもまだまだ続くよ



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