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音と泡沫

そのときの
心情に、ぴたりとくる曲を見つけると、

わたしは一日中それを聞いてしまうのです


何度も、何度も、何度も


そして、同じところで、泣くのです。

何度も、何度も、何度も。


そうすると、
その音がわたしの体に、脳に、心臓に、張り付いて、

ことばが、浸み込んで、消化されて、わたしの一部になって いくのです。




忘れかけていた感情を取り戻したくて


昔聞いていた曲を
もう一度、すべて聞きなおしました。


そうすると、不思議なことが起こります。


あのときの

色彩が、匂いが、景色が、 感情が、涙の温度が、

いいえ、それだけではありません、


云った台詞も、感じた光も、絶望も、飲んでいたココアの味も、

好きだった場所に差す夕日の色も

散らばった落ち葉を踏んだときの音も

すべてを、
思い出すのです。


体を抜け出して、
わたしの感情とわたしの心だけ

あのときのあの場所に戻れたような感覚


そして、そして、

曲が終わると、

一瞬にして、
現実のわたしの部屋に引き戻されるのです。


ねえ。

なぜ、わたしたちは、
もどらないんでしょう。


魂を売ったって、
この身を捨てたって

時間は
過去を与えてはくれない。



poi

j'ai voulu te détester

car

ça devient la consolation


j'ai voulu te détester

j'ai voulu détester tout


la vérité est si cruelle.


pourquoi j'ai vecu en France et que je t'ai rencontré.


pourquoi tu m'as laissé plusieurs sentiment qui ne disparaitrai jamais


je veux te détester.


my sweet home

どこまでも続く田園の青が
いろんなことを思い出させる。


my sweet home


好きすぎるものができると怖いから
近づかないようにしなきゃ


でも
そうやって、ばかりいるとさ

最後には
なにも残らなくなってしまうんだ。



だからいつも

怖くて 怖くて

わたしは 何にも近づけずにいるんだよ。


ただ願うのはね

君たちの日々が安らかであるように

ということ。


空間でいたい、現象でありたい

抽象的でいてほしい。


それでも

あるひとつの世界では

わたしは唯 ひとりでありたい。



c'est toi mon amour

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