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さあ

さあ
もうなにもなくなった世界を
想像して





さあ
もうなにもなくなった世界を
想像して

想像して



想像して










(あなたが
 今
もっているものがわかる)








さあ
もうなにもなくなった世界を
想像して



あなたの目の先に


色がなくて
音がなくて
光がなくて



家がなくて
部屋がなくて
天井がなくて
小説がなくて




椅子がなくて
机がなくて
ペンがなくて





道がなくて
好きな人がいなくて
家族がいなくて



誰もいなくて、
なにもなくて、
愛もなくて、
言葉もなくて


















なんて、


なんてなんて
悲しい世界なんだろう、








死はそんなものなのだわ








死にたいと言われたら
わたしはすごく
泣いてしまう



その人の
知らないところで
その人の
いない世界が
頭のなかに渦巻いて


その人なんて
もっとなにもない世界

もうなにもなくなった世界だ


それは
なんてなんて
悲しいんだろう





わたしはきみに
話しかけたいのだ



ただの空気みたいに




近づきたい








もう
なにもなくなった世界が
悲しすぎるから

わたしはすごく
泣いてしまうから







ほんとうは
想像さえしたくないから










わたしはきみに
話しかけたいのだ










明日を待たないとき


世界が迫るとき



雨が渦巻くとき










話しかけたい、



近づきたくて





ただなにもなく




空気みたいでいいから


死ぬほど抱きしめたい

時間なんて猥雑な生き物だ

20日から展示会が
はじまります

詳細はトップにて.

原案を何回もかきなおして
やっと納得いく構図ができて

夜中ipod片手にがんばってたら
なんだか自分が好きな色合いとか
絵の具とか
塗り方とかがわかってきて
すごいテンションあがっちゃって

もうなんかね

うああーーー
絵がすきだあああーー
って
叫びたいくらい
好きになりました 笑



青にもいろいろあるんだね

ナイトブルー
よるのいろ

プルシアンブルー
紺青いろ

コバルトブルー
濃い青いろ

スカイブルー
空のいろ

パステルブルー
淡いいろ


色のこと 知ってくたびに

なんだかすごく
幸せになる

青の秘密を知ったみたいだ.


あの白色がだしたい
と 想って
塗っていくと
只一色の白だと
不可能で

その白をずっと眺めてると
青だったり緑だったり
赤だったり黄土色だったり
なんかほんとう
たくさん混ざってて
まるで白なんて
ハイライトに使うぐらい脇役


ほんとうは白なんて
呼ぶための名前だけで

ほんとうは白じゃないのだきっと


少なくとも
わたしのキャンバスの世界では.




色が楽しくて
出来上がってく世界が楽しい


こんなにわたしは絵が好きで
色が好きで
キャンバスが好き


それってきっと
絵を描く人は同じように
みんな思ってるだろうけど

そしてそう考えると
自分なんてまるでふつうなのだと
なんだか悔しくなるけど


絵を描いてる間は時間が消えてて
もう色のことしか考えられない.


好き 好き、
好き


恋をしているのだと思う、
絵を描くことに.




だってさ
だってさ

うつつの神さまとかが
「ありえない」
っていって
拒まれた想像の世界とか
感情の世界とかを
キャンバスに創れるんだよ、

夢とか優しさを具現化できるなんて
なんてすてきなんだろう

うまい へた 関係なしに
どうしようもないくらい
わたしは絵に恋をしている

へただから描くななんて言われたら
死んじゃうんじゃないだろうか



まだまだ完成には
ほど遠いけど
今日1日を丸々使って
絵が描けるなんて

幸せすぎて
溶けてしまいそうだ





展示会は火曜日からです。
わくわくわく

人に見てもらうのは
やっぱりまだ恥ずかしいんだけどさ



世界をもし
誰かが
わかってくれて
共有できたなら

ねえ

ほんと幸せだろうな.


虹のひつじのはなし

それは

銀河鉄道が
丘の上から
ぴょん と浮かび

星を浸した空を
泳いでいた頃



わたしはいつまでも
夢で

この世界もいつまでも
夢だった



わたしが
天の川の森を
横切る頃


星の湖が
歌い問うた

「幸せかい」



傘をさして
雨雲を掴み
わたしは云う

「幸せだよ」





幾万の流れ星が
虹をつくって
空へと沈んだ





宇宙がすっかり
飲み干される頃



虹のふもとの
ひつじが問うた

「幸せかい」



優しい色を
掬いあげて
わたしは泣いた



「幸せだよ」








空が眠って
風が光って

月が歌って
雲が踊った




虹のひつじは
ひどく優しい声で云う


「いつから僕等は
幸せが怖くなったろう」








読みかけの手紙を
食べながら
虹のふもとの
ひつじが泣いた









「わたしたちは
時間より早く生きれること
知ってしまったからだろう」







そうやってわたしが答えると
夢が覚めた、



深く
深く
うつつへと
起きてしまった





**********


最近おはなしばかりだね、
疲れちゃった?


(だってさ
毎日の現実なんかよりも
綴りたいおはなしが
尽きないんだよ

困ったね)

夜という名前の猫

夜に吸い込まれます



わたしはいつだって


過去に生きています






溶けてしまいたいです









「抱きしめてあげるよ」

猫のメロウが云いますが


温もりが去った後の
寒さが
とても怖いので

わたしは


「きみのことは
一生愛してるから
近づきたくないよ、

だって
きみがいなくなるのが
世界で一番怖いからさ」

と答えて



角砂糖とともに
ココアに溶けました





そしたらメロウは

ニャーと鳴いて


どこかへ消えてゆきました









ああ

なんだかまた

こんな話をしている間に

落とし物をしてしまう、








どうせなら
今すぐ全部を忘れて
真っ白にしてしまいたいな




それから直ぐ
全て思い出したい








メロウも
ことばも

夜も
熱も



おやすみなさい




頭のなかに
落とし物をすると


探すのは
とても大変.

星と畦道

あけましておめでとうございます、
もうはや2009年だー




年賀状遅れてます…!
まだ届いてない方すいません(;_;)
実家に住所録もって帰るの
忘れました…






とりあえず
うん
定番の
今年の目標なるものを
考えます、


わたしは相変わらず
全てにルーズで
アバウトで
メールとか電話とか
なかなか使わないので
遅れがちで
学校も休んでしまいがちなので

せめて

「真面目に生きれないなら
せめて絵を描け」

目標にがんばります 笑


だ だめかな?

真面目に生きる
なんて目標だと
絶対挫折してしまうもの 笑


けど連絡はマメにできるように
努めます。ね、本当に.




絵を描こう、


同窓会で小学校の頃のみんなに
会いました。

中学校の頃よく友達のプリクラ帳に
落書きしてて

それを実は写して描いてたんだよ
それくらい好きだったよ
って言われて
なんかすごく
幸せでした。


久々に会った子たちも
わたしが絵描いてることを
どこからか聞いたらしくて
なんかね
欲しいとか
描いてとか
言ってくれたり

周りに自慢してんだよとか
言ってくれて

1人感動してました。


嬉しいな。

嬉しいです。


みんなありがとうね


時間を隔てても
やはり暖かいです.

次は成人式で又会います。
楽しみ.ワクワク



さて
1月は展示会にテストに
忙しいです


今年も
やはり
いろんなこと感じながら
空間を眺めて
ゆっくり
成長したいな、





今年もよろしくおねがいします*
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