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Le temps attenue le chagrin

おやすみなさい

いう言葉が

ほかのどの言葉よりもすきになったのは
もうずいぶん前な気がする。


夜が襲ってくる前に
このことばで 本を閉じてしまおう。


おやすみなさい。


せいいっぱい、
このことばが、とどいてほしいところまで
とんでいけばいいのに。


いつだって空気に溶けて消えてしまうのだ。


でも、どこにとどいてほしいんだろう。



もうこんな時間だ。


おやすみ。

おやすみ。



おやすみ。
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