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いちぐら公園

バイト帰り
夜の公園。

今夜は満月で
そのよこをきれいな星が
ひとつ光ってる

雲が見えるほど
明るい夜


公園の木々たちが
静かに歌ってます




だだっ広い公園の
階段にひとり座ってます、


時々踏切の音がする




いま とてもひとりのよる


サーチライト照らして



月に愛された少年の名前を
昨日見た映画で教わった


満月に話し掛けます


わたし
今年で21歳の年になるのに


いまだに
いろんなこと怖くて
泣きたくなる



とてもひとりのよるは
せかいがとても大きくて

とても とてもふかい


空は こんなに広かった、

知ってたはずなのに
知らなかった



銀河鉄道に乗りたいね


わたしきっと
カムパネルラと共にゆくんだ

どこまでもどこまでも
どこまでもどこまでも



どこまでもどこまでもどこまでも






でもきみとは離れ離れ





なんだー
なみだがとまりません、

このまま空とんでいけないかなあ




いつか
オーロラを
見に行きたいね、 追伸。


なんで僕は戻らないんだろう。
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