衣類、特に厚手のコート類などを引っ越しの荷物として運ぶ時に多くの引っ越し業者でレンタルサービスしてくれる運送用の衣装ケースがあり、これの使用によって衣服をスピーディに梱包できるようになります。
こういうケースがないと、普通のダンボールに一着ずつ衣類を重ねて梱包することになるのですがこの衣装ケースを使うと衣服をハンガーごとケースにかけていくことで、荷造りを済ませることができます。
引っ越し先に移動し終えたら衣装ケースの中身をハンガーラックや、クローゼットなどに吊っていけるので、大変便利です。
引っ越しの荷造りで大変なものといえば、食器を包んで詰めるのは確かに大変です。
その多くを占める割れ物は、細心の注意を払って梱包しなければ開けてみたら壊れていたという事態になりかねません。
ここのところ、薄いガラスで作られたグラスも増えています。
繊細なガラス製品は、内側に新聞紙を詰めてから外側を包み、また、専用の箱があるのでそれに入れるなど、厳重に包んだ上で、保護して運べるようにすれば途中で壊れてしまう危険性はだいぶ減るでしょうね。
新築の家が完成したのが数年前です。
引っ越ししたときに、自分のデスクトップパソコンを問題なく移動できるようあらゆる手を尽くしました。
引っ越しの時は、娘は3歳、息子が1歳だったのですが、写真のデータがパソコンのドライブに全て収まっていました。
衝撃でデータが壊れてしまわないよう幾重にもクッション材を巻いて箱に入れました。
パソコンが入っていることを知らせておいたためか、業者さんの扱いもとても丁寧で、データは壊れることなく運ばれ、傷もありませんでした。
快適で安全な住環境を構成しているのは住居の中だけだと思ったら大間違いです。
近所との関係も住環境を構成しています。
円滑な関係作りのためにも、引っ越したら、ご挨拶をその日中に終わらせましょう。
挨拶の品を準備してから挨拶回りをした方が良いです。
簡単な挨拶で構いませんから、なるべく好い印象を持たれるように心がけます。
はじめの印象は、後々までの人間関係を決めるものです。
引っ越しの日取りが大体確定したら、簡単なもので充分ですから、引っ越し準備をいつからどうやって開始し、引っ越しの日をどんな状態で迎えるか、というプランを立てましょう。
よく言われることですが、引っ越し準備をあまりにも早めにやり始めてまったら今の生活に支障が出てくる可能性がありますし、あまりスローペースだと、バタバタして新生活に障ります。
ですから、セオリーとしては今の生活で使用しないもの、蔵書や衣服などからパッケージしていけば作業を段取り良く進められます。