いよいよ年金生活というと、生活が大きく変わることは避けられません。
これを機会に、生活環境を変えるのも一つの手です。
現在の住まいが集合住宅であっても、一軒家であっても、これまでの生活から年金生活に入ることによって、様々な点で住環境が合わなくなるのではないでしょうか。
今が借家や賃貸マンション、アパートのご家庭は特に家賃負担が大きくなることが予想されます。
もっと負担の少ないところに引っ越すのも賢明な選択だと言えます。
何から手をつけて良いのかわからなくなってしまうのが、引っ越しのときの手続きです。
まず、各市区町村の役所で、転出と転入の手続きをすることがあります。
まず、転出の手続きを今住んでいる市区町村の役所で行います。
そこで転出届をもらって、転入する市区町村の役所でそれを提出して、転入手続きをするという流れになります。
転出届と転入届はセットであり、転出届がなければ転入の手続きができないことは気をつけた方が良いです。
他の手続きをするためにも、転出届と転入届は欠かせないので引っ越し後、できるだけ早く手続きをしておきましょう。
数多くのものに囲まれた生活をしている方がいるとすれば、その方が引っ越すとき最も大変なのは全て荷造りできるのかということです。
その方の整理能力に対し、ものが多すぎて荷造りを終えられそうにないと思ってしまえば引っ越し自体を投げ出したい気分になりがちですが、これもチャンスだと思いきって断捨離に徹すれば一番楽なのは自分自身です。
特に大きめ荷物を運ぶ時に注意しておきたいことですが、できるだけ、家具や家電などには傷、へこみなどのダメージをつけないようにします。
新しい住まいのために買った新品家具などは、毛布を巻いたり、市販の緩衝材なども使用して注意深く運びたいところです。
新品家具を、新居に置けると思うと嬉しくなります。
しかし、運搬時に傷だらけにしてしまったら、とても損した気分になりそうです。
色々とやることの多く、時間と手間のかかるのが引っ越しです。
ところでいろいろな物の梱包を、衣服から日用品までなんでも自分でこなしてしまう人は意外に多いのですが、会社にもよるのですが、梱包をサービスの一つとして提示されています。
でしたらここは自分で作業せず、業者に梱包もしてもらうのが良いようです。
素人が行うより、プロなりの手順と方法に任せる方が確実です。
また、荷物の紛失や破損などがあれば作業を行った業者がその責任を負って荷物の弁償をしてもらえることもあるようです。