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久しぶりに

久しぶりに納得のいく全身画が描けたので、嬉しくなってお披露目。

えへー★

拍手レス(0224*0315)



>>エリカ様

いらっしゃいませ!エリカ様。アレ神好きな方にラビュを好きになってもらうきっかけになれたんですかね?いやー、それってすごい嬉しいです!アレ神も頑張って増やして行きます!


>>I LOVE YOU、感動しました!〜様

このはなし、実は12月の終わりに書いてたんですよね…。ちまちま書いていたら、大分最初の話と違ってたりしてます!そんな話ですが、気に入ってもらえてよかったです★鳥肌が立つとは…っ!光栄です!


パチありがとうございます!更新遅いサイトですけど、これからも頑張りますので応援よろしくです!


あの日、ぼくらの小さな世界(小ネタ/ジャンルなし)



この手があれば、何処へだって行ける気がした。

++++


小さな手と手を取り合って、二人で一緒に居れば、何の不安もなかった。
だってあの時、あの世界には二人だけしか居なくて、そうすることで世界は完結していたから。

何も求めることなんてなかった。求めるよりも先に、満たされていた。それに、何よりも求めればいつか失うことを知っていたからなんだと思う。

稚拙で、穏やかな世界。
オレと彼で出来上がった世界。
この想いは恋するよりも、愛するよりも深い。


けれど、二人で満たされていた世界は、実はとてもちっぽけな世界だったんだと、彼と離れて知った。

大きくて醜い大人が、小さな手を掴んで、力任せに引き剥がす。荒がう力なんて持っていなくて、オレ達は望まざる別れをつきつけられた。



『待ってて!絶対、絶対に追い付くから!』



小さく、力を持たないこの手では彼を守れないなら、どんなに苦しくても、力を手に入れてみせる。

うち壊された、二人だけの幸せな世界。
今、オレを包む広くて寂しいこの世界。その中に君がいるなら、もう一度手を取り合って生きれるなら、オレは強くあろう。

だからその日まではさよなら、オレ達の世界。


end




突発的。
ただ、『あの時、世界には二人だけしか居なかった』と書きたかっただけデス…


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