昨日友達が、夢に復活!の鮫サマがTシャツ、Gパン姿で出たと言って、そこから私が面白がってつけたネタ。
・白いTシャツを買いに行く鮫
・そしてそのまま喜々として習字セットを買いに行く鮫
・部屋に戻り、床に習字セットとTシャツを広げる鮫
・何故か正座してしまう鮫
・そして真剣な顔でTシャツに『鮫』を書いちゃう
・上手く書けたことに感動しちゃうといい。
・それでそんな鮫の様子を笑いを堪えながら王子が見てるといい。
・そしてそれを知らずにTシャツを着て、ソファでふんぞりかえる鮫
・で、次の日には王子によってヴァリアー内にそんな鮫の様子が広まって、ボスに硯をなげられちゃうんだ。
あっはー!かわいそうだ!
暗闇に呑まれた世界で、聞こえた声は君だけだった。
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暗闇の中で君だけが手を伸ばしてくれた。
君は全ての痛みを引き受けようとしてくれるけど、心の痛みを引き受けてくれただけで十分なんだ。
今はもうあの頃のように、僕を傷付けるものは無くて、君が守ろうとしてくれた僕も、もう守られるだけでは嫌になった。
それを君は、自分の存在を否定する材料にして、孤独の海に溺れようとしたね。
(ねぇ、咢)
あの頃聞こえた声は君だけだった。手を伸ばしてくれたのも君だけだった。
何でもないふりして、一番君が傷付いていたのを知ってるよ。それなのに、僕を守りきれないと思って苦しんでいたことも。
そうして、イッキ君達と出会い、僕を呼ぶ声がひとつじゃなくなって、伸ばされる腕もひとつじゃなくなって。
君は、今まで以上に自分を嫌ってしまったけれど。そんなことは無いんだ。
どんなに僕を呼ぶ声が増えても、伸ばされる腕が増えても、あの時聞こえた君の声や、伸ばされた腕は無駄になんかならないから。
今の幸せや笑顔は君が傷付いて、守ってくれたおかげだから。だから…
(どうした、亜紀人)
僕は君にも幸せになって欲しい、笑って欲しい。君が傷付きながら守ってくれたように、僕も君を守りたい。
君がまだあの暗闇の中にいるのなら、僕が君を呼ぶよ、君に手を伸ばしてあげる。だから、お願い。
「消えないでね、もう勝手に消えようとしないで…」
君が大切だよ、君が僕を思うよりもずっと。
君が大好きだよ、君が想うよりもずっと。
(………消えねぇよ、もう…)
だからね、やがて訪れる終焉は、二人、共であると良い。
end
(君だけが消えるなんて、赦さないから)