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はまっちゃいました!

今、友達からエア/ギアを借りてるんですけど、


もーう、はまりましたね!

前々から別の友達に勧められていて、ある日今借りてる子と話になって、借りることになりまして。
授業中に読んだりして、割と早いペースで貸してもらってます。(とは言っても借りたのは水曜から)

お気に入りは亜紀人と咢です!特に咢が大好き!


いろんなサイト様の感想読んだりしたら、続きが気になって気になって。
明日、友達にお願いして4冊持ってきてもらいます。

テスト週間なんですけどね!読まない方が続きが気になって勉強出来ないじゃないですか!

あー、早く明日にならないかな!


はぅ!

拍手レス(0916〜1102)


>> 懲りずにまた来ました!〜様

恋されちゃいました、モニカです☆実際にされるストーカーは怖いけど、こうしてされるストーカーは嬉しくて堪りません。
しかもリンクまで貼ってくださったそうで!いや、勝手なんかではないのですよ!ありがとうございます!これからもよろしくお願いしますね!はぅ、大好き!


>>あめし子様

ラビュ好きですか、ありがとうございます!私も大好きです!書き込みお待ちしてますね!(返信遅いくせしてな!)


>>青井イオア様

わわ、報告ありがとうございます!なのに、まだ張り替えてなくて本当、申し訳ないです…
直ちに張り替えますね!



拍手ありがとうございました!
「お前、ふざけるなよ!」ってぐらいに返信遅くて、本当にすいません…


神様、お願い(ブレイブ/密綿)

ある日の帰り道、すごーくブレイブの密綿で死ねたが書きたくなりました。
久しぶりの日記で、死ねた、しかも他ジャンルかよッ!!っていう突っ込みは、心の中でお願いします。

いやもう、ホント、なんでこんな書きたくなったんだか…?



大丈夫な方はスクロールプリーズ。



















嘘だと言って。

++++


閉じられた目の前の扉からは、何の音も漏れてこない。静寂、だった。
台所では彼の母親が、悲しみにうちひしがれる叔母に代わり、夕飯を準備している。微かに家の中を赤く染め始めた夕陽、窓の外の子供たちの笑い声。昨日と変わらない世界の様子の中に取り残されたような感じ。
目の前の部屋が静かなのはいつものことだ。扉を開ければ、静かに本を読み続ける兄と、邪魔をせず、ベットに腰掛ける彼がいる。

…けど、今日はそんな静寂は有り得ない。だって、本を読み続けてる兄はもういない。もう…いないのだ。その兄を見つめる彼は、葬儀の後、兄の部屋に篭り、出てこない。泣いて、いるのだろうか?何の音もしないけれど。躊躇いがちに扉をノックした。



「亘君…?」



静かに扉を開ける。彼、三谷亘は部屋の中央で、扉に背を向け座っていた。ひとりきりで座っていた。



「おばさんが、もうすぐご飯できるからおいで、って」



私の言葉に振り向いた彼は、今までの静寂に不釣り合いな程、いつもと変わらない笑顔だった。涙の跡も見受けられない。泣いてはいないみたいだった。



「ありがとう、アヤちゃん。でも…もう少し此処にいて良いかな?…ちゃんと行くから」
「…わかった。じゃあ、待ってるね」



兄がいなくなって初めて、この部屋に残る兄の香りを知った。優しく包むような、香り。彼は、抱かれていたいのだ、この香りに。
彼はまた「ありがとう」と言うと、背を向けた。私は何も言わずに扉を閉めた。



「ふっ……ぅ、」



目の前が歪んで、喉の奥が痛い。苦しかった、息もつけないぐらい。やがて溢れだした涙を制服の袖で拭う。次々に溢れる涙に、制服が色を変えていく。



「、ぅぇ…っ、く…」



兄と彼は恋人同士だった。世間では彼等を同性愛者と言った。それでも私にとって彼等は理想の恋人だった。互いが互いを支えあって生きている。そんな関係。
彼等はずっと一緒だと思っていた。彼等もそうだと信じていた。なのに…



「こんなのってないよ……神様…」



閉じられた扉の向こうから、微かな泣き声。声を出さないようにと、抑えているそんな声に、胸が苦しかった。彼は決して人前で涙を見せない。いつも笑顔で、優しく包み込んでくれる。そんな彼も、兄の前でだけ泣いているのを見たことがある。しゃくりあげながら、兄の服を掴み、泣いていた。そんな彼の背中を擦り、あやすように言葉をかける兄を、見たことがある。
兄が亡くなった今、彼が泣けるのは、この部屋しかないのだ。兄がいなくなっても、彼は他には涙を見せようとしない、誰も頼らない。兄だけだったのだ。彼を支えてあげられたのは。



「…お兄ちゃん……」



もう、神様だろうが誰でもいいから、お兄ちゃんを返してください。彼のために。
大好きな二人だったんです、大切な兄だったんです。もう一度彼等の笑顔がみたいのです。



「美、鶴…っ」



だからお願い、この悲痛な声を、どうか止めて。


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